ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

“シュンペータ”グローブでリフレッシュ 竹田麗央がパー5を完全制圧

竹田麗央が連日「67」でラウンド。10アンダー・単独首位で第2ラウンドを終えた。

所属 ライター
田中宏治 / Koji Tanaka

配信日時:2024年5月17日 19時24分

竹田麗央は連日「67」の好ラウンド
竹田麗央は連日「67」の好ラウンド (撮影:福田文平)

<ブリヂストンレディス 2日目◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>

今季2勝を挙げている竹田麗央が連日の「67」をマークし、トータル10アンダーで単独首位に立った。この日の2番ではイーグルを奪うなど、2日間パー5だけで9アンダー。大きな武器である飛距離を最大限に生かしたプレーで、後続に2打のリードで大会を折り返した。

薄ピンクとRIO【写真】

2番パー5の竹田の2打目は残り175ヤード。右ドッグレッグをショートカットしたとはいえ、単純計算では300ヤード越えのティショットから6Iで2オンを果たすと、6メートルを沈めて今季4つ目のイーグルを奪った。スタートの1番では1メートル強のパーパットを外してボギー発進だったが「これで切り替えられました」。スコアはもちろん、精神的にも大きなイーグルだった。

その後もパー5を完全攻略した。9番は残り130ヤードの3打目をPWで1.5メートル、16番は30ヤードから50センチ、最終18番はグリーン左のラフから1メートルに寄せて、いずれもバーディ。これで初日から合わせて、8つのパー5で1イーグル・7バーディとなった。

先週は地元・熊本で開幕戦以来となる予選落ち。「練習したかったんですけど、日曜日は雨だったので家にいました」。自宅にはちょうど注文していた野球のグローブが届いており、型をつけるなど、お手入れでリフレッシュした。グローブはファンでもあるプロ野球のオリックス・山下舜平大投手と同じモデルで、色をピンクにしたオーダーメイドの逸品。遠征先にも持ち込んでおり、早速、仲のいい小祝さくららとキャッチボールに使用したという。

予選落ち直後の練習はできなかったが「今週のプロアマの日に発見があったので、悪いイメージはなくなってきていると思います」。動画でスイングを確認した際、上体に力が入って切り返しで体が突っ込んでいることに気が付き、今週はそれをチェックポイントとして意識している。

単独首位で迎える決勝ラウンドに向けて竹田は「まだ半分あるので、自分のプレーをしてバーディを取っていけたらいいなと思います」。これまでの2勝はいずれも3日間大会で挙げたものだけに「4日間大会でも勝ちたい気持ちはあります」。ツアー3勝目へ、3日目以降もパー5を確実にモノにしていく。(文・田中宏治)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト