ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

プロテスト合格組の小俣柚葉が“97期生最速デビュー” プロ初戦?アマ最終戦?には本人も「複雑ですね(笑)」

先週のプロテストを突破した小俣柚葉が、プロとしての第一歩を歩んでいく。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年11月6日 16時58分

小俣柚葉が97期生で“最速ツアーデビュー”を迎える
小俣柚葉が97期生で“最速ツアーデビュー”を迎える (撮影:福田文平)

<伊藤園レディス 事前情報◇6日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6769ヤード・パー72>

先週の1日まで行われていた日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストを14位タイで通過し、晴れてプロ入りを決めた18歳の小俣柚葉(おまた・ゆずは)が、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)で得た出場権で“アマチュア最終戦”を迎える。

もう覚えました? 97期生の顔写真一覧【写真】

入会式は終わったものの、正式入会は12月1日付になるため、名前の前にはアマチュアを示す『@』の文字。“プロとしての第一歩”なのか“アマラストマッチ”なのかは、本人も「複雑ですね(笑)。いろんな気持ちがあります」と少し困惑気味だ。

だが、この後に控えるQT、そして来年から本格的に始まる新生活に向けても「プロの方たちと回れる。来年はここ(レギュラーツアー)に行きたいので勉強になるし、自分もいいところで戦えたら」と貴重な一戦になるのは間違いがない。

祝福の言葉やメッセージの嵐を受けて、合格については「少しずつ実感が湧いてます」という。とはいえ、まだ歓喜から5日。「気持ち的にはそんなに変わりはない。プロという自覚は…まだそこまでないですね」というのも無理はない。『小俣プロ』と呼びかけると、「すごくやめてほしいです(笑)。まだです…でもプロですもんね」という笑顔も初々しい。

激闘の疲れも抜け、今後の主戦場とすべき場所でしっかりと戦い抜きたい。とはいえ、来年になると否が応でも“シビアに一打を追い求める”、厳しくも長い生活がはじまる。「順位より、楽しんで回りたい。初心を忘れず、楽しみたいです」と、このモラトリアムを満喫する気持ちも大事にするつもりだ。

ツアーではプロキャディも務める父・裕次朗さんも「喜んでました。『頑張ったね』みたいな感じで言ってくれました」。そして今週は母の正子さんがキャディを務め、ともに戦っていく。一家にとっても、ここが新たな生活への序章になる。

「イメージは悪くないので、上位に行けたらいいなと思います」。先日のプロテストに合格した選手のなかで、最も早く“ツアーデビュー戦”を迎える。小俣柚葉プロとして、記憶に残る試合にしたい。(文・間宮輝憲)

懐かしい! 上田桃子19歳【写真】

記事に関連するリーダーボード

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    終了
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月11日 12月14日
    PGA Qスクール(最終予選会)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月14日 12月14日
    Hitachi 3Tours Championship

おすすめコンテンツ

関連サイト