ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

欧州で勝った「いい意味でクレージー(笑)」な先輩に続け! 尾関彩美悠が福井で見せたい“作陽魂”

欧州男子ツアーで初優勝を遂げた久常涼の後輩が福井県で躍動!?

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2023年9月27日 17時12分

ニッコリ尾関彩美悠が日本タイトルに挑む
ニッコリ尾関彩美悠が日本タイトルに挑む (撮影:佐々木啓)

<日本女子オープン 事前情報◇27日◇芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県)◇6528ヤード・パー72>

まだ高校3年生のアマチュアだった2021年大会で11位になっている尾関彩美悠。「日本一を決める大会で、毎年コンディションが難しい。優勝できたら今後への自信になります」という試合に、大きな刺激も胸に挑むことになる。

今週の会場はまるでペブルビーチ?【写真】

先週の日曜日、フランスから大きなニュースが飛び込んできた。DPワールド(欧州)ツアーで、21歳の久常涼が初優勝を挙げた。岡山県出身の久常は、尾関にとって同郷でかつ岡山県作陽高の1学年先輩。「ビックリしました。ほかの人のインスタのストーリーとかで『え、優勝したんだ?』って。高校の時からよく話して、ゴルフに熱い先輩でした」。海の向こうのできごとだが、身近なものに感じる。

同郷ということもあり、ジュニア時代から顔なじみ。この他にも、「めっちゃ面白いですし、いい意味で“クレージー”なんです(笑)。自分にはないゴルフへの視点がある人だなって、いつも思っていました」と、その人となりについて話す。「私も作陽として頑張りたいです!」。あとに続きたいという思いも胸に、ビッグトーナメントが行われる福井県に入った。

かつては、大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)選出のナショナルチーム(アマチュア日本代表)メンバーとして日の丸が入ったウェアを着て臨んでいた大会。プロになった現在は、そろいのユニフォームを着ることもないが、長く続くキャリアのなかで大きな自信になる1勝をつかみとりたい大事な試合となる。「アマチュアで11位になっているので、プロならもっとできる」。そう自分を奮い立たせ、プレーに集中していく。

アップダウンが激しく、砲台グリーンも多いコースは「難しい」と、ナショナルオープンにふさわしい仕上がりを感じている。「スコアもそこまで出るイメージがない」と、耐えて耐えて、チャンスを待つことになりそう。2週連続トップ10入りと、状態も確実に上向き。今週も“作陽フィーバー”を、景色がきれいな日本海沿いのコースから巻き起こしたい。(文・間宮輝憲)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト