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最終戦出場ルーキーの振り返りと抱負 岩井千怜「不完全燃焼」、川崎春花「課題はパッティング」

最終戦出場ルーキーの振り返りと抱負 岩井千怜「不完全燃焼」、川崎春花「課題はパッティング」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年11月28日 13時00分

岩井千怜はルーキー最上位でフィニッシュ
岩井千怜はルーキー最上位でフィニッシュ (撮影:佐々木啓)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

2021年に2度行われたプロテスト合格者の“ルーキー”はツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に4人が出場。初優勝からの2週連続Vを遂げた岩井千怜、メジャー大会を含む2勝を挙げた川崎春花、1勝の尾関彩美悠、そして未勝利ながらメルセデス・ランキング上位者の資格で佐久間朱莉(メルセデス・ランキング29位)が宮崎でルーキーイヤーを締めくくった。

真剣にラインを読む“ハルチャン”【写真】

最終戦の成績は「全然ダメだった」(川崎)、「得意としているパターがさえなくて、コーライグリーンに対応できなかったことが悔しい」(尾関)など、下位に沈むことになった。有終の美を飾れなかったことを悔やむが、それでもプロになる前から憧れていた最終戦の舞台に立てたことは「いい経験」だ。

「まさか優勝できるとは」(岩井)、「思っている以上のいい一年」(川崎)と、大満足ともいえる形で終えたルーキーイヤー。それでもまだプロ生活は始まったばかり。目標はさらに上。課題や収穫を携えて、オフシーズンでのさらなるパワーアップを誓った。

■岩井千怜(トータル1アンダー・25位タイ)
「不完全燃焼、もう少し行けたんじゃないかなという気持ちですね。思うようなパットもできなくて、リズムを崩して、いい流れを持ってこられませんでした。(この一年は)想像を超えていました。まさか優勝するとは思わなかったのでいい年でした。(リコーに出場して)来年もっといいプレーしようとか、もっといい締めくくりができるように頑張ろうと思います。もちろん、来年は(双子の姉・明愛と)絶対ふたりで出たいです」

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