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重心位置とセルフコントロール 山下美夢有がシーズンを通してブレない理由【辻にぃ見聞】

重心位置とセルフコントロール 山下美夢有がシーズンを通してブレない理由【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年11月29日 11時30分

今季優勝者、メルセデス・ランキング上位者のみが出場することのできるエリートフィールドの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、“2022年女王”の山下美夢有が、その肩書通りの強さを発揮して優勝を飾った。史上初、イ・ボミ超えといった数々のツアー記録も樹立。その強さの理由を、上田桃子、松森彩夏、吉田優利らのコーチを務める辻村明志氏が語る。

■本来の姿、…ではないコンディション

舞台となった宮崎カントリークラブは、ツアー全体を通しても3試合しかないコーライグリーン。さらにはティフトン芝のラフに、海からの風、11月末ということによる気温などの難しさがあるが、「全部が真逆だった」と振り返る。

「寒くて、グリーンが硬くて速くて、風が強くて、という難しさがあまりなかったです。グリーンは“冬”のコーライではなく“夏”のコーライのように感じました。上りの逆目となれば7フィートくらいの感覚。暖かい冬の戦いでした」

ラフは「短かった」ことにより、入れても例年より比較的打ちやすい。さらに、グリーンはコンパクションが高かったものの、グリーンが重かったためダイレクトに狙いやすかった。「いつもよりパーオン率が高いと思う」と話すように、昨年のパーオン率は『60.4514%』だったが、今年は『66.5972%』と6ポイントアップしている。さらには半袖半ハーフパンツでプレーしている選手も少なくないという11月末とは思えないほどの気候。「本来のリコーの感じではなかった」と宮崎カントリークラブに新たな違った印象を抱いた。

■シーズンを通してブレないスイング

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