ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

今季未勝利の吉田優利が“総決算” 5打差逆転へ「18ホールをやりきるだけ」

今季未勝利の吉田優利が“総決算” 5打差逆転へ「18ホールをやりきるだけ」

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2022年11月26日 18時00分

5打差逆転をもくろむ吉田優利 メジャー大会で悲願Vなるか
5打差逆転をもくろむ吉田優利 メジャー大会で悲願Vなるか (撮影:佐々木啓)
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6487ヤード・パー72>

今季トップ10入り18回中、2位が5回。あと一歩のところで優勝を逃し続けてきた“シルバーコレクター”吉田優利が、ツアー最終戦で悲願のVを狙う。最終日は「自分ができる精一杯を発揮したい」と、首位と5打差の6位タイから逆転を目指す。

佐々木朗希の登板試合で始球式を行う吉田優利【写真】

「あっという間」の2022年は、レベルアップを感じた一年だった。統合となった2020-21年シーズンは2勝を挙げているが、トップ10の回数はわずか7回で全体37位。「昨シーズンに比べて上で戦える回数が増えたのは、なりたい自分に近づけている」と成長を実感している。だからこそ、残り1日となったシーズンを終える寂しさも感じる。「あとは18ホールをやりきるだけ」と最高の締めくくりを目指していく。

この最終戦では、宮崎カントリークラブ特有のコーライ芝に苦戦を強いられることも予想していたが、細かい目や傾斜に警戒して「ライン読みを重要視」したこともあり、パッティングを決めることができている。この日の16番ではボギーを喫したが、続く17番では7メートルを沈めてバウンスバックに成功。2桁のスコアに乗せられなかったことには「一日1個か2個打っている」ボギーを悔やむが、ツアー屈指の難コースともありボギーは「仕方ない」。気持ちを切り替えて、あす以降を見据える。

何が起きるか分からないコースだからこそ、「まだチャンスがあると思う」と5打差逆転へ気合を込める。「ビッグスコアで回れるようにいまから準備したい」。今季の獲得バーディ数は「449」でツアー1位を誇る。バーディ量産の大逆転でシルバーコレクター返上。そんなハッピーエンドを思い描かずにはいられない。(文・笠井あかり)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト