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届かなかった2m 19歳・桑木志帆は初シードならず涙「どこかで意識してたのかな」

届かなかった2m 19歳・桑木志帆は初シードならず涙「どこかで意識してたのかな」

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年11月19日 09時00分

わずか1打及ばず… 桑木志帆は予選落ちで涙をのんだ
わずか1打及ばず… 桑木志帆は予選落ちで涙をのんだ (撮影:鈴木祥)
大王製紙エリエールレディス 2日目◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

これまで何度もドラマが生まれた17番で19歳は涙をのんだ。メルセデスランキング51位から逆転シードを狙った桑木志帆は、トータルイーブンパー・53位タイとカットラインに1打足りず予選落ちとなった。

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17番は510ヤードながら打ち下ろしで、飛距離の出る選手なら2オンも狙えるパー5。予選通過圏内に1打足りていなかった桑木も積極的に攻めていき、残り216ヤードから5番ウッドで2オンに成功した。6メートルのイーグルチャンス。週末に望みをつなぐ可能性を大いに高めた。

だが、下って上るラインを先に打った鈴木愛の球を見て「少しビビってしまった」と2メートルショート。さらにこのバーディパットは「ライン読みが…」と右を抜けて万事休す。このパーが響いて予選通過を逃し、大粒の涙が桑木のほほを伝った。

「緊張はなかったです」。平常心でこの大一番に臨めたはずだったが…。「自分らしくできたんですけどかみ合わなかった。どこかで意識してたのかな」と振り返る。

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