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キツネダンスが刺激? 実はヒップホップダンス経験者だった小祝さくらが好発進

キツネダンスが刺激? 実はヒップホップダンス経験者だった小祝さくらが好発進

配信日時:2022年7月8日 08時12分

地元大会で楽しそうにラウンドする小祝さくら(右) 手にはニューパターも握られている
地元大会で楽しそうにラウンドする小祝さくら(右) 手にはニューパターも握られている (撮影:鈴木祥)
ニッポンハムレディスクラシック 初日◇7日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

大会開幕前日には「あしたから試合という感じがしていないし、地元・北海道という感じもしていない」とつぶやいていた小祝さくらだったが、いざ始まってみれば5バーディ・1ボギーの4アンダーで、首位と2打差の8位タイ。まずまずの位置でスタートを決めた。

これが小祝さくらが披露した“キツネダンス”の様子【写真】

とはいえ満足のいくラウンドではなかった様子で、「ショットはしっかり打てていましたが、けっこうナイスパーばかりだった印象です。風を間違えて、対応できずティショットを曲げてしまっていました」と、反省を口にした。

午後スタートの小祝がラウンドしているころは、風速3〜5m/s。「風は毎ホール方向が違っていて、何が本当の風か分からなくなった」という。この日、実測距離162ヤードの16番パー3では、7番アイアンを手に「左からのフォローだと思い、155ヤードをしっかり打ったがアゲンストの風でショート」してグリーンをとらえることができなかった。「同じ組のふたりのときは、アゲンストっぽくはなかったんですが……」と首をひねる。

ツアー7勝の小祝だが、いまだ地元での優勝はない。「地元優勝は難しいことだと思うけど、今年は(今大会を含め)4回あります。もちろん勝ちたいけど、狙ってできるものじゃないかな」と慎重な構えだが、好材料もある。今大会は新しいパターをバッグに入れた。青木瀬令奈が優勝した前週の「資生堂レディスオープン」で使っていたものと同じモデルで、オデッセイ『トリプルトラック テン』だ。

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