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上野菜々子が渋野日向子との“爆笑練ラン”で再確認した大事なこと

上野菜々子が渋野日向子との“爆笑練ラン”で再確認した大事なこと

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年5月21日 15時50分

いつでもスマイル “シブコイズム”を胸に、上野菜々子が初優勝狙う
いつでもスマイル “シブコイズム”を胸に、上野菜々子が初優勝狙う (撮影:米山聡明)
ブリヂストンレディスオープン 3日目◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>

“楽しいゴルフ”。そんな言葉を胸に、この4日間大会に臨んだ上野菜々子が、3日目に4バーディでボギーなしの「68」と伸ばし、トータル6アンダー・7位タイに順位を上げた。

練習日にはシブコ先輩と満開スマイル【写真】

5メートルを沈めた2番、8メートルを決めた14番はパターで奪ったバーディ。ただ11番では50センチにつけるなど、キレのあるショットもスコアメイクに貢献した。「ショットもパットもアプローチも安定して、トータルしてよかった」というのもうなずける。

昨年6月に2度目の受験でプロテストに合格し、QTランキング30位の資格でルーキーイヤーを戦っている。ここまでメルセデス・ランキングは71.29ptの65位。この辺りでもう一伸ばしといきたいところで、トップ10、さらには初優勝も望める位置につけた。

開幕前の17日には、かつて同じ青木翔コーチに師事し、親交の深い渋野日向子と練習ラウンドをともにした。「彼女とラウンドするときは『楽しい』っていうのが一番大きい。体格もプレースタイルも違うけど、目の前のプレーに集中する大事さを再認識させられます」。時折、大きな笑い声をあげながら回った18ホール。それが最終日への意気込みにもつながってくる。

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