ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

渋野日向子はロングシーズン振り返り「伸びしろがある」 来季米ツアー出場への課題とは…

渋野日向子はロングシーズン振り返り「伸びしろがある」 来季米ツアー出場への課題とは…

配信日時:2021年11月21日 15時21分

バーディフィニッシュにこの表情
バーディフィニッシュにこの表情 (撮影:佐々木啓)
大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

長いシーズンを終えた渋野日向子が、2020-21年を振り返った。「伸びしろがある」と繰り返したが、そこには悔しさ、充実感、期待感と、さまざまな感情が混在する。

これで米に挑む!愛媛で撮影・渋野日向子のドライバーショット【連続写真】

「大王製紙エリエールレエディス」最終日は5バーディ・2ボギーの「68」で、トータル9アンダー・12位タイ。「内容的には途中まで安定していたけど、パットでもったいないことをしてしまった」と、終盤の3パット2回を悔やんだ。

同時に、ショットの完成度は満点ではないものの、ここまで取り組んできたスイング改造による変化は随所で見られ、好感触が増している場面も多くなってきた。それでも悔し半分。渋野流に総括すると、「今までの自分より良さはあったし、なかったものも持っていると思いますし、まだまだ成長できるものはたくさんある」。

この日は17番、18番で計測されたドライビングディスタンス賞で265.5ヤードをマーク。「いいスイングができると振り抜きが低くなるので、中弾道のボールが出る。いい感じになっていると思いたい」と、かなりの飛距離をマーク。縦距離を課題としていたアイアンについても、「イメージと距離が5ヤード位内にはなっている。いいときで2ヤード」と、振れ幅も狭まってきた実感はある。

それだけに、1メートル以内を2度外した3パットや、寄せきれなかったアプローチなどについてはまだまだ発展途上の意識が強い。100ヤード以内、小技への対応力のためにウェッジを4本入れるなど、スタイルをガラッと変えたこの1年。その最終戦を終えて、「大人のゴルフができているのかなと思う。要所要所ではよかったけど、伸びしろはまだある」と、前向きに捉えることができた。

これでひと区切り、12月2日から始まる冷気の米ツアー出場権をかけた予選会へと飛ぶ。「来年はアメリカでプレーできるように」。今季2勝を挙げた自信と、メジャーチャンピオンの誇りを持って、まもなくはじまるサバイバル戦で権利を獲得してみせる。

記事に関連するリーダーボード

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト