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渋野日向子は今季最終戦をバーディ締め! 2週後には米予選会に挑戦「緊張感は前よりも増している」

渋野日向子は今季最終戦をバーディ締め! 2週後には米予選会に挑戦「緊張感は前よりも増している」

配信日時:2021年11月21日 13時40分

今季の最終戦を終えた渋野日向子 次は米予選会に挑む
今季の最終戦を終えた渋野日向子 次は米予選会に挑む (撮影:佐々木啓)
大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

トータル6アンダー・19位タイから出た渋野日向子の最終日は、5バーディ・2ボギーの「68」。トータル9アンダーで終えたラウンドを、「内容的には途中まで安定していたけど、パットでもったいないことをしてしまった。(きょうを)3アンダーであがれたけど個人的には悔しい」と話した。

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スタート直後の1番で、ティショット、セカンドとラフを渡り歩きボギーを叩くことになったが、それが尾を引くことはなし。3番パー3では10メートルのロングパットを決めてのバーディで大拍手を引き出した。さらに続く4番で連続バーディを奪うと、9番パー5でも3メートルを決め、いい形で折り返した。

インの9ホールは、ここまで3日間のうち2日間でオーバーパーを叩いてきた。それでもきょうは3日間パーを並べ続けたチャンスホールの11番パー5で、ようやく初のバーディをマーク。15番では3パットのボギーを喫したが、最終18番で2.5メートルのチャンスを沈め、長かったシーズンをバーディで締めくくった。

渋野にとって2020-21年シーズンは、「ゴルフの内容も、気持ちもガラッと変わった」という1年半だった。2度の米国遠征で自分の課題を見つけ、その改善のためスイング改造にも着手。ただ当初「勝てるとは思わなかった」というなか、終わってみれば日本で2勝を挙げるなど存在感を発揮する1年にもなり、「自分自身ちょっとずつ大人のゴルフができるように感じている。要所要所で悔いが残る1年半だったし、伸びしろはまだある」ということを感じられた。

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