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小祝さくらが生まれて「初かも」の5パット グリーンで“乱調”「どうやって真っすぐ打てば…」

小祝さくらが生まれて「初かも」の5パット グリーンで“乱調”「どうやって真っすぐ打てば…」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年5月6日 19時49分

悩める小祝さくら グリーン上では特に精彩を欠いた
悩める小祝さくら グリーン上では特に精彩を欠いた (撮影:鈴木祥)
ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 初日◇6日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>

今季3勝。今年の9試合で2勝を含むトップ5入りが6度と安定感バツグンの小祝さくらだが、2021年のメジャー初戦で、“人生初めて”というできごとが起こった。

グリーン上で難しい表情の小祝さくら【写真】

午後組の1人としてスタート。同伴競技者は今季5勝の稲見萌寧、同3勝の古江彩佳と、現在の賞金ランクトップ3が並ぶ注目組となった。そのなかで1位に立つ小祝は、初のメジャータイトル獲得で、目標にする賞金女王へ向けリードを広げたいところ。しかし17番パー3で、そんな見込みが狂うできごとが起こった。

ティショットをしっかり7メートルの位置につけたのだが、続くバーディパットが2メートルオーバーすると、そこから行ったり来たりで決まらない。「どうやって真っすぐ打ったらいいか分からなくなってしまって、短いのも入らなくなりました」と、カップインまでに5パットを要してしまった。「(5パットは)記憶にない…、たぶん初ですね。長かったです」。ため息が止まらなそうなこのホールをトリプルボギーとしてしまった。

するとその動揺からか、続く18番パー5ではティショットがOB。ここもダブルボギーを叩き、前半「41」と苦しい立ち上がりになってしまった。それでも「獲るしかないので、結構攻めました」という後半に、なんとか2つ伸ばし少し回復。明日以降へ希望を残した。

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