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飛ばない西村優菜が距離の長いメジャーを制覇 「ショートウッドはアイアンと同じように打てる」

飛ばない西村優菜が距離の長いメジャーを制覇 「ショートウッドはアイアンと同じように打てる」

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2021年5月9日 19時18分

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇9日◇茨城GC東C(茨城県)◇6630ヤード・パー72>

首位に3差の2位からスタートした西村優菜が、4日間60台を達成する「67」をマークし、大会記録となるトータル14アンダーで国内メジャー初優勝を挙げた。160ヤード以上はユーティリティやフェアウェイウッドを使う飛ばない西村が、なぜ距離の長いメジャーで勝つことができたのだろうか。

身長差がすごい!【写真】

「私はセカンドで160、170ヤード残ることが多い。飛ぶ選手はアイアンで打てるけど、そこにハンデができる。自分はショートウッドに自信があるし、アイアンと同じように打てるようにしています」。西村のセッティングを見てみると、3番ウッド、5番ウッド、7番ウッド、9番ウッド、6番ユーティリティと、ドライバーを入れてウッド系は6本。アイアンは6番からとなっている。

「練習ラウンドのときからアウトコースは距離が長くて、セカンドでウッドを持つホールが多い。正直、距離が出ないと厳しいかなと思った」と考えていた西村。予選ラウンドで一緒に回った原英莉花には、ドライバーで40〜50ヤード置いていかれ、「キャディさんと2人で原英莉花さんのドライバーに惚れ惚れしていた」と笑う。しかし終わってみれば、ただ一人4日間すべて60台を並べて、難コースを攻略してみせた。

7番ウッド、9番ウッド、6番ユーティリティでセカンドショットを打つことが多いアウトコースは「耐えるゴルフが必要」といいながら、アイアンやウェッジで打てるチャンスをしっかりものにした。1番パー5では残り80ヤードの3打目を58度で1.5メートル、フォローの風が吹いていた3番パー4では残り160ヤードを7番アイアンで手前4メートル、7番パー4では残り130ヤードから9番アイアンでピン横5メートルにつけてバーディを奪った。

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