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最後まで食らいつくも決められなかった2m 田中瑞希が感じた、これからの課題

最後まで食らいつくも決められなかった2m 田中瑞希が感じた、これからの課題

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2020年6月29日 17時07分

長丁場を戦い抜いた田中瑞希 課題のパットを鍛えあげ、初優勝を目指す
長丁場を戦い抜いた田中瑞希 課題のパットを鍛えあげ、初優勝を目指す (撮影:GettyImages/JLPGA提供)
アース・モンダミンカップ 最終日◇29日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>

決めればプレーオフ。大事な大事なパッティングはカップをなめて通り過ぎた。「アース・モンダミンカップ」最終日、初優勝を狙い首位からスタートした田中瑞希は3バーディ・4ボギーの「73」。トータル10アンダーと優勝スコアに1打届かず、3位タイで5日間に渡る戦いに幕を閉じた。

小柄な大砲! 田中瑞希のドライバースイング【連続写真】

並ばれても抜かれても最後まで食らいついた。出だしの1番でティショットを左のフェアウェイバンカー、そこから右ラフと右に左に曲げても5mを沈めてバーディ発進。3番、6番とボギーを叩いたが、8番で3打目をピタリと寄せてお先にバーディを奪う。スコアを戻して後半に向けて弾みをつけた。

だが、流れが変わったのは11番。パーオンしたものの、1.5mのパーパットを決められず3パットのボギー。「あれで悪い方向に行ってしまった」と勢いは停滞し、14番では3mのバーディパットがカップをなめたが外れ、16番ではグリーンわきのバンカーから寄せられずボギー。渡邉彩香、鈴木愛が伸ばすなか、苦しい状況が続く。

それでも「バーディとイーグルを獲るだけ、と切り替えた」と再び前を向くと、17番で3mを沈めて意地のバウンスバック。さらにバーディなら優勝の可能性を残せる18番パー5で、残り49ヤードの3打目を手前1.5mにピタリ。だが、多くの期待を背負ったパットはわずかに入らず。初優勝は目の前から消えた。

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