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「情けなさ過ぎて笑けてきた」 渋野日向子“赤面2ペナ”からのナイスカムバック 

「情けなさ過ぎて笑けてきた」 渋野日向子“赤面2ペナ”からのナイスカムバック 

配信日時:2020年6月25日 17時00分

アプローチにも手ごたえ!渋野日向子がさらなる上位を狙う
アプローチにも手ごたえ!渋野日向子がさらなる上位を狙う (撮影:GettyImages/JLPGA提供)
アース・モンダミンカップ 初日◇25日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>

渋野日向子が、「めっちゃ恥ずかしい!」できごとからのナイスカムバックで、初日をイーブンパーで終えた。その事件が起きた現場は前半5番のグリーン上。朝から断続的に振った雨が、渋野の思考に“ストップ”をかけた。

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3カ月半遅れで迎えた今季開幕戦。無観客試合ということもあり「練習ラウンドみたいな雰囲気で、試合という感じは少ないと思っていた」というが、いざ1番ティに立つと「緊張しました」。さらに序盤からティショットやパターが本調子とはいかず、「去年までと同じで、スロースターターだというのを実感しました」となかなか波に乗れなかった。

そして、スタートから4つパーを並べる展開のなか迎えたのが、328ヤードの5番パー4だった。ピンから8mのバーディパットを1mに寄せると、そこで1度マーク。しかし、これが同伴競技者のライン上だったため、プレーの妨げにならないように1クラブヘッド分、横へとずらした。この時には定由早織キャディと「(マークを)戻さないとね」としっかり確認し合った。

そのグリーン上は、再び強まった雨の影響で水が浮いている状態。そのため次のパットまでにローラーをかける時間がとられたのだが、この“空白の時間”でマークを戻すことを「すっかり忘れてしまった」。パーパットを“暫定の位置”から打ってしまった後、「カップインして、キャディさんの顔を見た時に『あっ』って言いました…」と思い出した。

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