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大学生プロ・宇喜多飛翔は「パッティングが……」で逆転Vならずもコツコツと

大学生プロ、宇喜多飛翔は初優勝ならずも、次戦につながるトップ3入り。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年4月16日 16時12分

宇喜多飛翔はグリーン上で苦しんだものの、次戦につながるトップ3入り
宇喜多飛翔はグリーン上で苦しんだものの、次戦につながるトップ3入り (撮影:福田文平)

<関西オープン 最終日◇16日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7051ヤード・パー71>
 
昨年8月の「日本学生」優勝の資格でサードQT に挑戦し、ファイナル進出を決めたことでプロ転向。この春に大阪学院大学の4年生となった学生プロ・宇喜多飛翔(うきた・つばさ)は、3日目を終えて首位と4打差の3位タイにつけていたが、最終日は5バーディ・2ボギーの3アンダー、トータル12アンダー・3位タイと逆転Vはならなかった。

「初日はよかったのですが、2日目からパッティングの調子が悪くなりました。微妙なところにつけると、自信がないのでパッティングもうまくいかない。最終日の今日もそんな感じでした」
 
昨年のファイナルQTは3日目を終えて首位と1打差の3位タイにつけていたが、最終日に「77」と崩れて35位。そのため今年は出場したレギュラーツアーで結果を残す必要があり、厳しい条件となる。
 
「前半で3つか4つ伸ばせたら、上位陣にプレッシャーをかけられるかと、少しは思っていましたが…。優勝じゃなかったら最低でもトップ10と考えていたので、それはクリアできてホッとしています」
 
直近のツアーで上位10位に入れば、次の試合で出場資格が発生する。プロ1年目の宇喜多にとっては、こうやってコツコツと積み重ねていくのも大きな財産だ。
 
「パッティングが悪いながらも優勝を争える位置で最終日を迎えられた。耐えるゴルフも自分にとっては経験です。こうやってレギュラーツアー出場を続けられたら」。
 
飛翔とかいて、読み方は「つばさ」。その名のとおりプロでの飛翔を胸に秘め、次に出場する「中日クラウンズ」(愛知県・4月27~30日)へ向かう。

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