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松山英樹は『66 』も届かず 無念のパッティングに「戦いが終わってしまった」

松山英樹は「65」で猛追も…。優勝には届かなかった。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2024年11月17日 17時20分

松山英樹は猛チャージをしかけたが…。優勝には届かなかった
松山英樹は猛チャージをしかけたが…。優勝には届かなかった (撮影:米山聡明)

<ダンロップフェニックス 最終日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

トップと7打差で最終日を迎えた松山英樹は、6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。しかし、首位には届かずトータル18アンダー・2位タイでフィニッシュとなった。

あこがれの松山英樹とニッコニコ【写真】

単独首位スタートのマックス・マクグリービー(米国)は2バーディ・ノーボギーの「69」で回り、トーナメントレコードのトータル22アンダーで優勝。後続に4打差をつける快勝だった。「4日間1ボギーで回られたら厳しいですよね」と、抜群の安定感を見せたチャンピオンに脱帽した。

悔いが残るのはパッティングだった。「後半の10、12、14番で決められていれば、少しは(マクグリービーに)プレッシャーをかけられたかなと思うけど、すべて外してしまった」と振り返る。この日、パーオンを外したのはボギーとなった10番の1つだけ。多くのチャンスを作りながらも、勝利には届かなかった。「戦いが終わってしまったな、という感じでしたね」と唇をかみしめた。

「もちろん悪い部分のほうが多かったんですけど、いい部分もあった。上位で戦えたことはプラスだと思います。悪い状態ながらもバーディは取れていましたし、そこは良かった」と収穫もある。今後については「年内は試合に出ないので、ここから1カ月、年明けのシーズンに向けてどうやって調整していくか考えたい」と来シーズンを見据えた。(文・高木彩音)

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