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初POで“大敗” 26歳・小斉平優和は3連発OBに「なぜあのショットになったのか…」

小斉平優和がプレーオフで大乱調。まさかの“OB3連発”で初優勝を逃した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月25日 19時28分

まさかのOB3連発となった小斉平優和。この悔しさを糧にする
まさかのOB3連発となった小斉平優和。この悔しさを糧にする (撮影:佐々木啓)

<Sansan KBCオーガスタ 最終日◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7274ヤード・パー72>

ツアー未勝利の26歳・小斉平優和は最終日に7バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル19アンダーでクラブハウスリーダーとなった。単独トップの香妻陣一朗が最終18番でパーパットを外したことで、自身初のプレーオフへと突入した。

最後は勝者を称えました【写真】

優勝決定戦は18番パー5で行われた。1ホール目は小斉平が右のバンカーに入れ、フェアウェイにレイアップ。「ティショットがバンカーでしたが、そんなに焦ることもなかった。3打目も思い通りに行ってチャンスと思いましたが、決めきることができませんでした」と2メートルにつけるも、カップ左を抜けてしまいパー。香妻も1.5メートルほどのバーディパットを外し、勝負は2ホール目にもつれ込んだ。

先に打った香妻の打球は左のラフへ。小斉平にチャンス到来かと思われたが、ここで事件が起きた。1球目が右の林方向へ行きOB。仕切り直して、2球目を打ったがまたもや右に。3球目も右の林に吸い込まれ、なんと“OB3連発”。大乱調で敗北を喫した。

正規の18ホールと同じように「気を抜かずにやったんですが…。(一日を通して)あのティショットだけですね。悔やまれるのは。なぜあのショットになったのかは、分からないです」と悔しげにうつむいた。

後味の悪い結果となってしまったが、今大会では初日から上位をキープし、優勝にあと一歩のところまで迫った。「いい準備ができて、結果には繋がったと思う。これからもしっかりと準備をして、次の試合にも繋げていきたいです」。次戦は来週の「フジサンケイクラシック」となる。芥屋で得た経験と悔しさをバネに、富士桜でリベンジを果たしたい。

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