ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

石川遼のメジャー初戦は34位「傷を負ってばかりで癒やしのショットなし」

石川遼のメジャー初戦は34位「傷を負ってばかりで癒やしのショットなし」

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年5月13日 19時05分

ドライバーの精度に苦しんだ石川遼 復活Vへスイング復調が急務だ
ドライバーの精度に苦しんだ石川遼 復活Vへスイング復調が急務だ (撮影:村上航)
日本プロゴルフ選手権大会 最終日◇13日◇房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(7,324ヤード・パー72)>

3日目の17番でトリプルボギーをたたき、優勝戦線から大きく離された石川遼。意気消沈のラウンドから一夜明けた最終日のラウンドは、2バーディ・2ボギーの「70」。またしてもスコアを伸ばすことができず、トータル3オーバーの34位タイで終戦した。

【写真】険しい表情で坂道を上る石川遼

この日もショットに苦しんだ。難セッティングが特徴的なメジャー仕様のコースを警戒する以前に、「10割が自分との戦いでした。傷を負ってばかりで、癒やしのショットがなかったです」と、苦しい胸の内を振り返った。

気になるのはやはりフェアウェイキープ率で、大会を通してフェアウェイから打つ機会がほとんどなかった。小技、特にパッティングの技術を持ってすれば、復活優勝は近いと見る向きも多いが、とにかくバーディチャンスにつけるのが困難なほどティショットが曲がった。

解説陣の中には、ドライバーへのこだわりに疑問を呈する声もあるが、石川の復活プランがこれを受け入れない。「14本のクラブがある中で、不安要素が1本でもあればこの先、前に進んでいけない」。完全復活までドライバーを握ることを強く誓っている。「徐々に改善している部分はあるので、今はそういう時期だと思って」と、とにかくドライバーの復調が急務といえる。

次週は、プロ転向後、プロ初優勝を果たした「関西オープン」(当時の関西オープンはツアー外競技)。その後は21日の全米オープン日本最終予選会に出場ののち、「ミズノオープン」、「日本ゴルフツアー選手権」と、この後も連戦が待ち受ける。試合をしながらの修正が果たしてどこまで間に合うのか。「来週のコースは狭いですが、ドライバーで」と、攻撃スタイルを徹底的に貫く構えだ。(文・高桑均)

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト