ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報
日程 2017年9月14日-9月17日賞金総額

【WITB】20ヤードの飛距離アップをしながら“最適ギア”を完成させた池田勇太

【WITB】20ヤードの飛距離アップをしながら“最適ギア”を完成させた池田勇太

所属 ALBA Net編集部
牧野 名雄 / Nao Makino

配信日時:2017年9月20日 09時00分

セッティング不変で挑んだ池田勇太、今季2勝目は信頼するギアで勝ち取った
セッティング不変で挑んだ池田勇太、今季2勝目は信頼するギアで勝ち取った (撮影:上山敬太)
ANAオープンゴルフトーナメント 最終日◇20日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

試合前から「優勝を狙う」と公言し、そのとおりにホスト大会で勝ちきった。国内男子ツアー「ANAオープン」の最終日、最後に18番グリーンで右手を高々と掲げたのは池田勇太だった。最年少で生涯獲得賞金10億円を達成し、前回優勝時の「RIZAP KBCオーガスタ」で「ここから頂点を狙う」との言葉が伊達じゃないことを感じさせ、賞金ランク1位のチャン・キム(米国)に2,100万円差まで迫った。

前回優勝時と不変!池田勇太のセッティング

テレビ中継で何度も解説者やラウンドリポーターが「池田勇太のドライバー飛距離がすごい」と繰り返していたが、プレーオフの最終18番ホール(410ヤード・パー4)でもその飛距離アップをギャラリーに印象づけた。1ホール目は残り90ヤード、2ホール目も97ヤードと、通常の選手なら気になるはずの右サイドのフェアウェイバンカーも全くのお構いなし。

その飛距離アップがいかほどかといえば、昨季のドライビングディスタンスが282.81ヤード(28位)で、今季は現時点で302.68ヤード(4位)。ラウンド数は少ないものの、実に20ヤード近い平均飛距離アップに成功している(ちなみに15年は279.17ヤードで36位)。クラブ契約フリーで挑み賞金王になった昨季のオフから肉体改造に挑戦しているが、2年目の秋を前に大きな実りを手にしたといえるだろう。

通常なら、ここまで肉体の出力が上がればプレーに何かしらの影響を与えるはずだが、ギアに精通する池田は研究を重ねることで対応してきた。今季は序盤戦から海外ツアーに数多く参戦し、多くの海外トッププロのドライバースペックに注目。帰国する度に海外選手のドライバーのバランスやスペック、飛ばし方を語る姿が印象的で、現在の池田のドライバーのバランスは女性用にも近い「C6」。ヘッド側の軽さでヘッドスピードを上げ、シャフトをしならせづらい従来の男子プロの常識(D2〜D3)とはかけ離れたスペックに行き着いている。
日程 2017年9月14日-9月17日賞金総額

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト