3番ウッドなら仮に完璧なショットでなくても、“かなりOK”な位置に運べる。「9割ぐらいの確率で30〜40ヤードのアプローチを打てるように、というマネジメントです」。まずまずのショットでもバーディが獲れるようなティショットのクラブ選択だった。
3番ウッドで打った1打目はフェアウェイをとらえると、2打目は3UTでグリーン手前30〜40ヤードほどに置き、3打目を1メートルにつけてバーディ。まさにプラン通りだった。ちなみに、初日はアゲンストの風が吹いていたので、どうあっても左のバンカーに届かないためドライバーを握っている。
「あすは最終組に近い位置で(最終日を)スタートできるようにするのが目標です。難しいパー4をうまくいい内容でプレーしたい」。あすもじわじわと順位を上げるべく、プランを練り上げる。(文・小高拓)