「フィリピンではバミューダ芝のグリーンでやっていたので、コーライがそんなに苦手ではないです。コーライはコーライで普通に違和感なくできるので、同じ感じでいけそうな気はしています」と、桂川に不安はなさそう。バミューダ芝はコーライ芝同様に暑さに強いのが特徴で、ベントに比べると葉が太く、芝目が強い。高校3年間をフィリピンでゴルフ漬けの生活を送っていた桂川からしたら、コーライの芝目はそこまで気にならないようだ。現時点では、東コースでも西コースでも「イレブンでやるつもりです」。
「好調なうちにもう1勝」と目論む桂川のパター変更作戦は上手くいくだろうか。日本で唯一のプロアマ形式のツアートーナメントはあす開幕する。(文・下村耕平)
