今季5試合を終えて、2位、24位、初優勝、24位、2位の成績で賞金ランキングトップを走る桂川有人。すでに4000万円以上稼いでいるパター、オデッセイ『ホワイトホットOG #7』を今週は“あえて”使わない予定だという。
桂川有人が先週まで使ってたツノ型パターはこちら【写真】
「ちょっと重ためのグリーンなので、仮に入らなかったときに、ずっと良いイメージがあるパターが(今後)おかしくなったりしたら怖いなと思って。それなら使っていなかったパターを使ったほうがいいかなと」。桂川はパター変更の理由を説明する。
桂川が投入するのは、オデッセイの『イレブン』。今季、比嘉一貴や稲森佑貴が使って優勝している、男子ツアーで人気が高いパターだ。「イレブンのほうが感覚的に飛ぶ」と重いグリーンでの投入を決めた。
ヘッドの形がツノ型の7番からデカマレット型に変わるが、練習ラウンドではストロークが変わらないようにキャディと入念にチェックしていた。「パターを換えると目線とかストロークも変わりやすいので、そこだけおかしくならないように。パターを換えておかしくなるのが嫌なので」と、好調なパッティングに影響が出ないように細心の気を配っている。
