ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

アイアンシャフトを急きょ変更か!? 前週予選落ちの石川遼が先を見据えた取り組み

アイアンシャフトを急きょ変更か!? 前週予選落ちの石川遼が先を見据えた取り組み

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年4月27日 18時28分

石川遼の“長期プラン” 着実に前進しているのを実感している
石川遼の“長期プラン” 着実に前進しているのを実感している (撮影:米山聡明)
中日クラウンズ 事前情報◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

今季国内開幕から3戦中2試合で予選落ちに終わっている石川遼だが、表情は暗くない。「今年で31歳になるので長期的に見て、体をしっかり築き上げて、スイングを作っています。この先10年、15年のためにできるかぎり先行投資したい。そういう意味ではいい方向に向かっています」と話す。試合に出れば「結果を出したいとも思う」としながらも、将来を見据えた取り組み期間として納得している。

開幕に向けて念入りに調整する石川遼【写真】

長期的な取り組みを始めたきっかけは3年前。石川にとって最後の優勝となっている2019年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の時は、「低いフェードボールで置きに行くだけで、セカンドショット勝負でした」とつかまったボールを打てていなかったものの、冬芝も手伝ってランを入れて300ヤードまで飛ばして、結果を残した。

その後、海外の試合に参戦すると「これでは通用しない」と2020年3月からスイング改造に着手。「今はドライバーでは理想的なドローを打てるようになりました。行きつくのに2年かかりました」。成績には結びついていないが、ドライバーショットはつかまったドローで飛距離も方向性も見違えるほど向上した。今はさらに飛距離を伸ばすために「肩や腕、足など体を効率的に動かす」ことを意識している。

今季唯一予選を通過した「関西オープン」(30位タイ)では、OBを警戒してティショットはドライバーを握らないホールを増やし、「誰よりも2打目は長い距離を打っていました。それでもグリーンに乗っていたので、長いクラブの精度は上がっています」と、今季の課題の1つである、200ヤードの精度が上がっていることを実感している。総距離の短い今大会は、『150ヤード以内から2回で上がる』というテーマと向き合うことになる。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト