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藤田寛之はギリギリ予選通過 現役最長の24季連続賞金シードに一歩前進「もうちょっと頑張りまーす」

藤田寛之はギリギリ予選通過 現役最長の24季連続賞金シードに一歩前進「もうちょっと頑張りまーす」

配信日時:2021年11月5日 17時25分

今年のオフから出始めたスイングの狂いが、ここにきても解決できない。師匠の芹澤信雄にもたびたびアドバイスをもらっているが、「自分のなかのイメージが取れない。いつもだったら、ある程度時間が経てば修正されるんですけど、まったく修正されないので」と今回は根が深い。

ショットの不調はバーディ数とボギー数にも表れている。「まだシーズンは終わってないですけど、いつもは230個のバーディに対して、ボギーは170〜180個くらい。それが今季はバーディ数が180個くらいで、ボギー数が230個くらいと数字が逆転しているんです。自分の計算だと1試合で4打、1日1打違う。ほぼショットが原因だと思っています」。

そんな調子のなかで現役最長の24季連続シードへのこだわりについて聞かれると、「シーズンの前半はこだわって1年でも長くやりたいつもりでスタートしましたけど、23年もやっていれば、自分の感じている現実はわかる。通用するかしないかのラインがあって、自分は残念ながら通用しない側なんです。これだけのミスをしていれば、レベルの高い世界では残れない。なんかね、半分諦めも多少入ってきています」と胸の内を話した。

52歳でも20代の選手たちと競い合えるのがゴルフの魅力でもある。「だってこれが陸上の短距離だったら、もうとっくにいないですよ」と藤田。前週の試合では、一緒に回った西山大広(23歳)のキャディは父親だった。「年を聞いたら一個上でした。おかしくないですか? 『よく頑張っていると思います』とお父さんに言われて、余計言葉が重いです」と笑いを誘う。

賞金シードを落としても、『生涯獲得賞金ランキング上位25位以内』の資格で来季は出場できるが、12月に行われるファイナルQTに出ることも視野に入れている。しかしながら、「この年になると、お前はそこまでガチガチにやるのかって正直思う」という気持ちも。最後は「もうちょっと頑張りまーす」と明るい笑顔で去っていった。

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