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「1メートルがボロボロ外れる」悩ましい近藤智弘 水曜日の夕方から始めた“スイッチ”が奏功

「1メートルがボロボロ外れる」悩ましい近藤智弘 水曜日の夕方から始めた“スイッチ”が奏功

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年10月9日 08時02分

「今週は短いパターをあきらめて長尺を考えていた」。これまでの33インチのパターをあきらめて長尺の投入を決めていたが、長い距離に不安があり、36インチの中尺パターを選んだ。そして、「長尺の握りがよかった」と大会前日の夕方、中尺のパターで長尺パターの握り方で打つことを決めた。「練習グリーンではなんとなくやれたので、なんでもいいからやろうと」。スタイリッシュな近藤もなりふり構わない。人生初の36インチのパターで、長尺グリップの握り方で戦っている。

「握り方は始めたばかりで気持ち悪さはある」としながらも、課題の1メートルはボールがカップに沈む。ショートパットの克服だけでなく、第2ラウンドは、3〜6メートルのバーディパットを5回沈めてスコアを伸ばした。

「ショットはよくないですよ」。この日のフェアウェイキープはわずかに3回だが、ラフが浅いのでグリーンそばまで運べる。「アプローチは生きている。悪いところに外さなければ寄せられる」と7回パーオンを逃したが、ベテランらしくアプローチで寄せてショートパットを沈めて、6回のパーセーブに成功し、「66」の流れを作れた。「(ボールは)きれいに入っていないけど、結果的に入っているのでまずはそこから自信をつけたい。1メートルが入れば、まだまだやれる」と、この日のラウンドに復調の兆しを見せる。

今週コースに持ち込んだパターは14本。「上位で戦っている選手でもないのに、よく作っていただいて、本当にありがたいです。オデッセイさんには感謝しかありません」とスタッフに感謝の意を伝える。上位争いへ、この恩は結果で返す。(文・小高拓)

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