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「1メートルがボロボロ外れる」悩ましい近藤智弘 水曜日の夕方から始めた“スイッチ”が奏功

「1メートルがボロボロ外れる」悩ましい近藤智弘 水曜日の夕方から始めた“スイッチ”が奏功

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年10月9日 08時02分

ブリヂストンオープン 2日目◇8日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>

ツアー通算6勝を挙げ、生涯獲得賞金9億円超えの44歳、近藤智弘がパッティングの悩みを補うべく“新発想”で臨んでいる。初日51位タイと予選落ちの危機でもあったが、2日目は6バーディ・1ボギーの「66」と5つスコアを伸ばして、トータル5アンダー、18位タイに浮上した。18番パー5で5メートルのバーディパットを流し込んだが、そのスタイルに執念を感じた。

近藤智弘のニューパッティングスタイルはコチラ【写真】

ジュニア時代から「日本ジュニア」など多くのタイトルを獲得し、専修大学卒業と同時に2000年にプロ転向した近藤。01年には賞金シード獲得と順調なエリート街道を歩んできた。キレのあるスイング、スタイリッシュな姿にファンも多い。腰痛などから17年に賞金シードを喪失したものの、18年に復帰。19年は再びシードを落としたが、今季は「生涯獲得賞金25位以内」の資格で参戦し、ここまで賞金ランキング59位と、65位までに与えられるシード権の復活を目指している。44歳になった近藤は、さまざまな体の故障を抱えるなど悩みは尽きないが、最近のもっぱらの悩みはパッティングだ。

「1メートルがボロボロ外れていた。流れに乗れない。ショートパットが外れなければ…」。2戦前までは3試合連続予選落ちと短い距離のパットに手を焼いた。理由ははっきりしない。技術的な面もあるだろうが、「もともと近視の乱視。今は視力0.4」に加えて近年は老眼の傾向もある。「ラインも読めていないというのもあるんでしょうね」。ベテランゴルファーなら誰もが直面するパッティングの悩み。近藤はまずは道具で補うことを選択した。

ヘッド形状を替えたり、線を入れたり、握り方を変えたり試行錯誤を繰り返していたが、先週の「バンテリン東海クラシック」の2日目終了後、長尺パター使いの市原弘大の長尺パターでボールを転がすと「意外とよかった」と好感触。さっそくオデッセイのスタッフに長尺パター作成をお願いし、翌日には自宅に到着。最終日の長尺投入も考えたが、21位タイからのスタートで少し躊躇して投入を見送った。

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