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19年ぶりに男子ツアーでドラコン大会を開催!優勝はラフに346ヤード飛ばしたチャン・キム

19年ぶりに男子ツアーでドラコン大会を開催!優勝はラフに346ヤード飛ばしたチャン・キム

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年10月5日 18時15分

トップ杯東海クラシック 3日目◇5日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7295ヤード・パー71>

2000年のタマノイ酢よみうりオープン3日目終了後に開催されて以来、19年ぶりに行われた男子ツアーでのドライビングコンテスト。とはいっても、今回は日本ゴルフツアー機構(JGTO)などが公認しているものではなく、あくまでも大会の50回開催を記念してのイベントだ。出場したのは、大槻智春、今平周吾、出水田大二郎永野竜太郎星野陸也塚田陽亮、池村寛世、石川遼、幡地隆寛、チャン・キム(米国)の10人で、皆腕に覚えのある飛ばし屋ばかりだ。

優勝候補がまさか…テンプラを打ち上げる幡地隆寛

イベントの流れは、ドライビングディスタンスの低い順から、1人2球ずつ打つことができ、試合の際にギャラリー用に張ったロープ内にボールをキープできれば、計測の対象となる。ラフに入るとランが出ないので、フェアウェイをキープした選手が有利なことは確かだ。

まずはトップバターの大槻がフェアウェイをキープして317ヤードを計測。これが基準となると、星野陸也がラフながらも323ヤードでトップに。すると石川遼が1球目でフェアウェイをキープして333ヤードを記録。残るは優勝候補の幡地をキムの2人。すると、ここで大事件が起きる。なんと、幡地が打ったボールは2球ともテンプラとなり、147ヤードしか飛ばなかったのだ。

そして、大トリのキムが登場。ライバルの幡地が失敗ドライブに終わったとはいえ、石川の333ヤードを超えるのは簡単ではないと思ったというキム。

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