<インターナショナルシリーズ・ジャパン 3日目◇4日◇カレドニアンGC(千葉県)◇7126ヤード・パー71>
1打差2位から出た元賞金王が、リーダーボードの一番上に立った。今平周吾は5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「71」とスコアを伸ばせなかったが、トータル10アンダーで首位に浮上。アジアンツアーの高額賞金大会シリーズで、優勝のチャンスを引き寄せた。
最終組でプレーしたこの日は2バーディを先行させたが、5番パー3で池につかまりダブルボギーを喫した。それでも6番から連続バーディで奪い返す。「風が巻いていたり突風になったり。読むのが難しかった」と振り返るように、タフな状況下でのラウンドとなった。
後半はボギーが重なったが、最終18番パー5は2オンからのバーディ締め。「とにかくイーブンで終わらせたかった」という目標をクリアした。
「苦しみながらトップになったので、いい位置だとは思えない。でも、いい位置にあることは違いない。あしたが楽しみですね」
昨年8月末には、第一子となる長女・紗奈ちゃんが誕生した。「ただただ可愛いですね」と7カ月の娘を思い出せば目を細め、オフには「お風呂に入れたり、おむつを替えたり」とパパぶりを発揮。愛情を注ぐ日々を過ごした。
だがシーズンに入ると、その時間は減ってしまう。「腕が張ったりするので、抱っこがなかなかできない」。アスリートゆえの悩み。代わりに、勝利で家族を支えたい。
優勝カップとともに、愛娘を抱いて写真に収まる――。そんなシーンを頭に描きながら、最終日に挑む。
