Q1.ドッグレッグのパー4どちらのルートがチャンスになりやすい?
A:距離は残るが、花道を使えるルート
B:最短ルートで、短いセカンドショットを残すルート
正解は「A:距離は残るが、花道を使えるルート」
【佐藤信人の解説】
ツアープロやプロキャディは、ピンから逆算してコース攻略を考えます。今回のようなホールの場合、ピンから逆算すると、フェアウェイ左サイドから攻めた方が、ショートしても花道ですし、グリーンの左右幅も最大限使えるので、あまりプレッシャーがかかりません。
一方、最短となるAのルートですが、ショートしたときにバンカーやバンカー越えのアプローチが待っていますし、グリーンも広く使えない。それに、ティショットで少しでも右に曲げれば林の中へボールが消えてしまうリスクもあります。プレッシャーがかかって、思いがけずミスするリスクが高いので、“急がば回れ”が大切になるんです。
Q2.どちらのグリーンならピンを狙って大丈夫?
A:ショートサイドが急な斜面になっているグリーン
B:なだらかなお饅頭型のグリーン