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シニアの“業師”も実践 ベアグランド&薄芝はヒールを浮かせた“パター打ち”で寄せられる!

国内メジャー優勝経験者の“業師”五十嵐雄二は、「薄芝やベアグランドなど、ライが悪いときはボールをクリーンに打つのが鉄則。そこでオススメなのがパター打ちです」と話す。一体どのように打つのか?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年8月28日 14時30分

ベアグランドや薄芝からはパター打ちがいいとシニアの“業師”五十嵐雄二は話す
ベアグランドや薄芝からはパター打ちがいいとシニアの“業師”五十嵐雄二は話す

国内メジャー優勝経験者の“業師”五十嵐雄二は、「薄芝やベアグランドなど、ライが悪いときはボールをクリーンに打つのが鉄則。そこでオススメなのがパター打ちです」と話す。一体どのように打つのか?

【写真】腕の五角形が崩れないから薄芝も怖くない! “業師”五十嵐雄二の極上アプローチ

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薄い芝やベアグラウンドからウェッジを使う場合は、SWでヘッドを地面に当てずにクリーンに打つことが重要です。しかし、ヘッドを上から入れて打つのはミスの元。この方法だと出球が強くなってボールが飛び過ぎて、寄せることはできません。

アドレスではボールに近づいて手元を高めにし、ヒールを浮かせてトゥ側でセットしましょう。構えたときからソールと地面の接地面が減れば、インパクトでクリーンに打てる確率が高まります。

また、フェースを少し被せるのもポイント。ボールにコンタクトしやすくなりますし、当たり負けせずに振り抜けるので、狙った所に打てるはずです。

実際に打つときは、両ヒジを緩めて、腕の五角形を作ってからパターのように振りましょう。パットと同じ感覚で体を動かせば、ヘッドの動きが安定して、ダフリづらくなりますよ。

五十嵐雄二
いがらし・ゆうじ/ 1968年生まれ、埼玉県出身。24歳でプロ入りし、2009年の『日本ゴルフツアー選手権』で初勝利。プロ18年目、40歳で日本タイトルを獲得した。ツアー通算1勝。O.E.F所属。

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ボールに近づいて手元を高めにし、ヒールを少し浮かせてトゥ側でセット。フェースを少し被せることで当たり負けしずらくなる。また、腕の五角形を作りパターのように打つことでクリーンに打ちやすくなる

ボールに近づいて手元を高めにし、ヒールを少し浮かせてトゥ側でセット。フェースを少し被せることで当たり負けしずらくなる。また、腕の五角形を作りパターのように打つことでクリーンに打ちやすくなる (撮影:高橋淳司)

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