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ゴルフのアドレス 上体は猫背でOK!【動画コラム10回目】

今回の話は、アドレスで胸を張るのは間違ったレッスンだというお話をお届けします

配信日時:2017年5月8日 15時46分

アドレスでヒザは曲げずに緩めるのがコツ

上のようにヒザが伸びてしまうのはNG。下のようにあくまでヒザは緩めるイメージ

上のようにヒザが伸びてしまうのはNG。下のようにあくまでヒザは緩めるイメージ

 アドレスでもう1つ注意が必要なのは、ヒザです。

 男性のシニアゴルファーに多いのが、膝を深く曲げている人。
女性のゴルファーに多いのが、膝が伸びてしまっている人。これでは、スイング中に下半身が安定しません。下半身は安定しないと、スウェイしてしまったり、ダウンスイングで頭の位置が動いてしまいます。

 これではミスショットを打ってしまっても当然なんです。

 下半身を安定させる為には、ヒザを緩めて下さい。間違えてほしくないのですが、曲げるのではありません。緩めるんです。緩めた分だけ曲がってしまう位で良いんです。

 ヒザを緩めてアドレスしてあげると、スイング中に多少体が上下しても、ヒザがクッションの役割を果たしてくれるので、重心がブレる事がないんです。

 重心がブレないようになれば、入射角が安定してくるので、ボールが左右に散らばらない様になってきます。当然、下半身が安定した状態であれば、思いっきり右手が使えますので、飛距離も伸びます。

 是非、アドレスの時はヒザを伸ばしたり、曲げたりせずに、緩めるようにしてください。

片山 晃氏のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。

右手の教科書サイトをはじめました
http://katayama-akira.com/

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