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第13.5回/友人のKyleが、カカト軸ジャンプをものにしてPGAツアーの舞台へ近づきました!

元日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロ、現在アメリカの日本食レストランチェーンCEO。異色の経歴を持つTOSHI HIRATAが30年のレッスン経験の集大成を語る。超DEEPな骨太スイング論をアメリカからお届け!

配信日時:2017年4月21日 20時30分

カカト軸ジャンプで右足の浮きが減ったKyle


今回は、本編とは外れたスピンオフとしてニュースをお届けします。といいつつ、手前味噌な選手紹介ですみません。

第4回/最強のドリル“カカト軸ジャンプ”で紹介した、友人のカイル・ピーターマンがカナディアンPGAツアーのクォリファイを上位で通過しました。(現地の報道→http://www.pgatour.com/canada/en_us/news/2017/04/11/r1.html

初日は65のトップスタート。

重圧からスコアが伸びないこともありますが、着実にスコアを伸ばし通算12アンダーで見事にツアーカードを獲得! 昨今のカナディアンPGAツアーのレベルは非常に高く、ここで優勝出来ればPGAツアーが見えて来ます。

昨年ウェブドットコムツアーのプロアマで一緒にラウンドした マッケンジー・ヒューズ選手もこのツアーからPGAツアーに上がり、早くも一勝を遂げています。
以前は右足カカトが早く浮き(左)、カカト軸ジャンプドリルでこれが抑えられて曲がりが減った

以前は右足カカトが早く浮き(左)、カカト軸ジャンプドリルでこれが抑えられて曲がりが減った

上の画像は以前『カカト軸ジャンプ』を指導した時の画像です。

カイルは本来非常に力を持った選手で、過去にはUS Openの出場経験もあります。一番上の最新のスイングスロー動画を見てもらっても、以前は激しかった右足の蹴りが完璧に抑えられ、腕が身体の近くを通過するようになりました。

そして、レーザービームのようなショットを打っています。今年は絶対に活躍してくれそうです。彼の活躍を心から祈っています。

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