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宮里聖志ジュニアレッスン【6回目】 フェースは開きながら上げる

今年も開催された宮里道場ジュニア合宿。多くのジュニアゴルファーが全国から集まるこのイベントで、講師を勤めた宮里聖志に“これからゴルフを始めるジュニアに伝えたいこと”を聞いた! お子様の指導に役立ててください。

配信日時:2017年10月24日 15時10分

フェースを開きながら上げていく

トップの位置でヘッドが体の真右、トゥが真上を向くように意識

トップの位置でヘッドが体の真右、トゥが真上を向くように意識

 最後に注意したいのが、クラブを上げていくときのフェース向きです。短いアプローチショットでは、どうしてもフェース向きを一定に保ちたいために、手首を固定してアウトサイドに上げがちです。


 しかし、宮里家では短いアプローチでもボールを捕まえるので、必ずインパクトエリアでフェースの開閉を行います。


 アドレス位置からフェースを少し開きながら上げていき、ヘッドが体の真右に来るようにします。そのとき、トゥが真上を向くようにフェースを開きます。その位置からフェースを閉じながらインパクト、大きく胸の高さにグリップが来るように振っていけば30ヤードのアプローチは完成です。

宮里家の長兄

宮里聖志

みやざと・きよし/1977年生まれ、沖縄県出身。宮里3兄妹の長兄。父・優さんの教えを熟知しており、その理論をベースとしたジュニアレッスンには定評がある。今年は賞金シード復帰を目指し、チャレンジツアーを中心に戦う。ツアー通算1勝。フリー。

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