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ダフリを防ぐ体重移動ドリル【23回目】

植村啓太氏が、どうしても左に球が曲がるという人のために特別にレッスン。23回からはダフリ撲滅ドリルを紹介していきます

配信日時:2017年10月4日 17時40分

動きを分解して体重移動を意識的に行う

左手で立てたクラブに左腰を当てていく動きが大切

左手で立てたクラブに左腰を当てていく動きが大切

 体重移動ができない理由は「ダウンスイングで左腰が止まってしまう」ことです。

 そこで、体の左側にクラブを立てた状態を作り、ダウンスイングの動きに合わせて、そのクラブに左腰を意図的に当ててみます。この動きができれば、自然に体重移動も行えるようになります。

 スエーを恐れて体重移動ができていない人がいますが、ダウンスイングに限ればどんどん腰を動かして構いません。

 体重が左足に移動すれば、軸も左に移動します。その状態を作ることができれば、ダフることなくインパクトを迎えることができます。

ダフリを防ぐドリル

1 普通にテークバックする。打ち急がないように注意
2 ダウンスイングと同時に左腰を積極的に動かす
3 体重移動を意識して、そのままフィニッシュまで振り切る
1 / 3
1 普通にテークバックする。打ち急がないように注意

植村啓太氏プロフィール

植村啓太
(K's Island Golf Academy)

1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。

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