ボールの右斜め上を見ると、体が開かない
体が開かないように強く意識すると下半身が止まりがち。それだと今度はフックに。ボールの右斜め上を見ながらスイングすると、下半身はスムーズに動き、上半身はちょっと右を向いた状態で振れると思います。視線を変えるだけで、ボールをつかまえることができるんです。
インパクト直後まで、左目でボールを見る
斜めに景色を見ると、前傾角度が崩れない
つまり、前傾角度が起き上がる人は、普通に立っているのと同じように景色は真っすぐに見える。景色が斜めに見えていれば、前傾角度が保てているので、ドローボールが打ちやすくなるんです。フォローからフィニッシュにかけて、なるべく下から斜めに景色を見るイメージを持ってください。
【ドリル】足を閉じて打ち、ドローボールの感覚を掴む
それに、この練習では体重移動を考える必要がないので、自分の胸の前でクラブを振る感覚を作りやすいんです。慣れないと当てるのもなかなか難しいと思いますが、胸の前に腕が通り、つかまったドローボールが出るようになると、スタンスを広げたフルスイングでも、同じイメージで打つことができますよ。
西村優菜のドライバー正面連続写真
にしむら・ゆな 2000年8月4日生まれ。大阪府堺市出身。アマチュア時代は、同い年の古江彩佳、吉田優利、安田祐香とともにナショナルチームで活躍。2020年にプロデビューすると、「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝、翌21年には国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で早くも2勝目を挙げた。憧れの選手は15年全米女子覇者のチョン・インジ(韓国)。西村のプレー中の笑顔や、ゆったりとしたスイングリズムは、インジを見習っている。
■西村優菜 プロフィール&成績
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