手をクロスさせてのシャドーで、体の回転が一定になる
何度振っても同じ距離感を出すために、手先を使わず体の回転を一定にして出球を揃えます。その感覚を練習できるのが、「クロスシャドー」です。左手を上にして両手の甲を合わせ、クロスさせることで、右手首の角度が保たれたままクラブを振り抜けます。
手が使えないので、体の回転とクラブの一体感を出せる
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
おおやま・とぎ/ 83年生まれ。14歳でゴルフを始め、留学先のオーストラリアで腕を磨いた。2020年のPGAティーチングプロアワードでは、グリップの基本をわかりやすくする練習器具、「グリップファインダー」を発表し優秀賞を受賞。そのほかにもゴルフの上達を助ける練習器具の開発に取り組んでいる。