左ツマ先を開いて、体をスムーズに回す
1つ目のポイントは左ツマ先を開くこと。傾斜からのショットは、無意識のうちに体に防衛反応が出て、体の回転が止まってしまうことが多いんです。左ツマ先を開いて構えることで、体がスムーズに回るようになります。
ヘッドの最下点を右に持ってくれば、ロフト通りに上がる
アドレスでボール位置と手元をセットで動かすと、最下点も右に移動します。いつも通りに振ればロフト通りの高さが出せるのです。ボールだけ右に置いて手元を左太モモ前のハンドファーストに構えるとトップしやすく、傾斜なりに体を左に傾けるとボールが上がりにくくなるので注意してください。
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
まつもと・てつや/71年生まれ。愛媛県出身。「感育〜感性を育てる上達術〜」で15年のPGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞。千葉県柏市にあるガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでレッスンを行っている。YouTubeのゴルフレッスンチャンネル、「ゴルフのトリセツ」を配信中