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渋野日向子は左足で踏み込みながらテークバック! だから地面反力が使えて飛ぶ!

地面反力というと、インパクトで強く踏んでいるイメージがあるが、アドレスで姿勢を保って地面に立っているだけで反力は発生している。ティーチングプロの安岡幸紀とフィジカルトレーナーの山縣竜治はそう口をそろえる。平均飛距離200ヤードのアマチュアが地面反力を教わったら、なんと短時間で30ヤードも飛距離が伸びた。反力が使えるテークバックのポイントを、詳しく教えてもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2026年2月26日 12時00分

渋野日向子はテークバックで、しっかり地面を踏めているのが分かる。300グラム前後のクラブが、もっと重いものに見える
渋野日向子はテークバックで、しっかり地面を踏めているのが分かる。300グラム前後のクラブが、もっと重いものに見える (撮影:福田文平)

地面反力というと、インパクトで強く踏んでいるイメージがあるが、アドレスで姿勢を保って地面に立っているだけで反力は発生している。ティーチングプロの安岡幸紀とフィジカルトレーナーの山縣竜治はそう口をそろえる。平均飛距離200ヤードのアマチュア、中阪健一さんが地面反力を教わったら、なんと短時間で30ヤードも飛距離が伸びた。反力が使えるテークバックのポイントを、詳しく教えてもらった。

【連続写真】左足で踏みながら重いものを押すように上げる 渋野のドライバースイング

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【安岡】 まず、このインパクトバッグをテークバックで後ろに動かしてみてください。

【中阪】 左足に力が入りますね。

【山縣】 今、自分で踏もうとしましたか? してないですよね。地面反力といっても能動的に起こすのではなく、クラブの重さを感じたときに、勝手に左足で踏めてくるもの。この感覚で実際にドライバーを打ってみましょう。

【中阪】 左足で押す感じがあります。弾道が良くなりましたね。

【山縣】 ゴルフクラブ自体は軽いものなんですけど、先端が重くて長いので、動かすと急に『重い』と脳が感じる。それでは遅い。クラブに引っ張られても耐えられるように、最初から『重い』と認識して上げなくてはいけない。そうやってテークバックすると、振り上げる動作はそこで終わり。あとは耐えるだけです。

【安岡】 クラブは手先でも振れるんですけど、大きな力を出せなくなる。渋野日向子さんも、重いものを押すようにテークバックしているので、強く踏めるんです。だから、インパクトで地面反力が使えて飛距離を稼げるんです。

クラブの後ろにインパクトバッグを置いて、後ろに動かすつもりでテークバック。中阪さんは左足で強く地面を踏んでいることを体感した

クラブの後ろにインパクトバッグを置いて、後ろに動かすつもりでテークバック。中阪さんは左足で強く地面を踏んでいることを体感した

クラブを重いものだと認識して、体全体でテークバック。クラブに持っていかれないように耐えようとすると自然と地面が踏めてくる

クラブを重いものだと認識して、体全体でテークバック。クラブに持っていかれないように耐えようとすると自然と地面が踏めてくる

クラブは軽いものという意識で、手先を使って素早く上げてしまうと、地面から力が抜けて、大きなエネルギーを出せなくなる

クラブは軽いものという意識で、手先を使って素早く上げてしまうと、地面から力が抜けて、大きなエネルギーを出せなくなる

■ティーチングプロ/安岡幸紀
やすおか・ゆきのり/1988年生まれ、高知県出身。プロコーチの柳橋章徳を中心に結成された、“スイングの本質”を追求し、ゴルファーを限界突破せる集団『BREAKTHROUGHGOLF』に名を連ねる。

■フィジカルトレーナー/山縣竜治
やまがた・りゅうじ/ 1982年生まれ、山口県出身。飛距離300ヤード以上の感覚を伝え、体験させる、体の出力に特化したスペシャリスト。チーム『BREAKTHROUGH GOLF』の一員でもある。

■アマチュア/中阪健一さん(47歳)
なかさか・けんいち/1978年生まれ、和歌山県出身。ゴルフ歴10年でHC18。球技は全般的に苦手で中高はバスケ部でずっと補欠だった。年間70ラウンドのゴルフ好きだが、100を打つことも多い。

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