軽井沢から足を伸ばせばゆったり静か。堅実経営で割安感あり
1966年、草津町の地元有力者たちが中心となり、東京ガスの協力を得て誕生。群馬県では4番目に長い歴史を持つ老舗クラブで、今年開場60周年を迎えた。株式会社白根草津パークランドが運営しており、堅実な経営に定評がある。
コースは自然湧出量日本一ともいわれる草津温泉から約5キロの距離にあり、避暑を兼ねて訪れるゴルファーも多い。
設計は鳩山カントリークラブや阿山カンツリー倶楽部などを手がけた小林光昭。グリーン、フェアウェイともにベント芝を採用し、自然の起伏を生かしたレイアウトで打ち上げ、打ち下ろし、馬の背フェアウェイなど変化に富んだホールが続く。
白樺や唐松の林がホール間をセパレートし、本白根山や浅間山、日本百名山の四阿山などを眺めながらのプレーは爽快。また、標高の高さからボールがよく飛ぶと評判で、天候が崩れても霧が発生しにくいことでも知られている。
プレースタイルはキャディ付きまたはセルフ・乗用カート使用。乗用カートのコース内乗り入れが可能なホールがあり好評だ。
練習施設も充実。250ヤード・11打席のドライビングレンジに加え、パッティンググリーン、アプローチグリーン、練習用バンカーを完備している。
直近の会員数は正会員630名、平日会員(月~金曜)14名。
クラブ競技は月例杯(A・Bクラス)をはじめ、開場記念杯、理事長杯、キャプテン杯、クラブ選手権、女子クラブ選手権、シニア選手権、グランドシニア選手権、総理大臣杯、総合チャンピオン決定戦を開催している。
会員は提携する国内外のゴルフ場でのプレーが可能で、それぞれ提携特別料金が適用される。提携先は龍ヶ崎カントリー倶楽部(茨城)、飯能ゴルフクラブ(埼玉)、鳩山カントリークラブ(埼玉)、よみうりカントリークラブ(兵庫)、Watermill Golf Club & Resort(タイ)の5クラブ。12月上旬から4月上旬までの冬季クローズ期間中も各地の名門クラブをプレーできるのは大きなメリットといえる。
また、会員には知人や友人も利用できるファミリー割引券が配布される。発行枚数に制限はなく、1枚につき4名まで利用可能と使い勝手もいい。
敷地内には宿泊施設『白樺ロッジ』を併設。シングル18室、ツイン4室を備え、1泊の宿泊料金はメンバー5,500円~、ゲスト6,600円~となっている。
現在、ゴルフ場では正会員を追加募集中。募集金額は50万円で50口限定。問い合わせは直接ゴルフ場へ。
一方、一般流通の会員権は正会員・平日会員ともに名義書換料22万円、年会費は正会員4万4000円、平日会員2万2000円。正会員の入会に必要な総費用は50万円前後で推移している。こちらは会員権業者に問い合わせを。
東京からの距離はややあるものの、そのぶん軽井沢周辺の人気コースとは異なる落ち着いた雰囲気が味わえる。近年、軽井沢エリアの会員権が高額化するなか、足を伸ばせば50万円前後で入会できる価格帯は割安感もある。
涼しい高原でプレーを楽しみ、名湯・草津温泉に立ち寄り、疲れを癒やす。滞在型のホームコースを探している人には、有力な選択肢のひとつになるだろう。
※文中の金額はすべて税込
基本情報
草津カントリークラブ
https://www.kusatsu-cc.com/
群馬県吾妻郡草津町大字前口3-45
TEL:0279-88-3610
開場日:1966年4月29日
コース設計:小林光昭
アクセス
・車
上信越自動車道/碓氷軽井沢ICから46km、関越自動車道/渋川・伊香保ICから55km
・電車
JR吾妻線/長野原草津口駅からクラブバス(予約制)またはタクシー約10分
ヤーデージ
18ホール・パー72
バック6,702Y レギュラー6,372Y フロント6,071Y レディス5,714Y
コースレート71.7(バック)
会員権価格など詳しい最新情報
草津カントリークラブ
情報提供:明治ゴルフ