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顔の一部になったような付け心地! ヘッドギアとの互換性を高めたオークリー『Radar Plate』が持つ異次元のフィット感

顔の一部になったような付け心地! ヘッドギアとの互換性を高めたオークリー『Radar Plate』が持つ異次元のフィット感

世界中でさまざまな競技のアスリートから支持されるオークリーが、スポーツモデルサングラスの新製品『Radar®︎ Plate(レーダープレート)』を発売。キャップやヘルメットなど、スポーツ時に着用するヘッドギアとの“互換性”を考慮した今までありそうでなかった革新的なサングラスに仕上がっている。

所属 ゴルフライター
田辺直喜 / Naoki Tanabe

配信日時:2025年3月19日 12時00分

ツアー1勝の人気プロ、安田祐香も愛用するオークリー『Radar®︎ Plate』。キャップとの互換性を重視した設計とはどんなものなのか
ツアー1勝の人気プロ、安田祐香も愛用するオークリー『Radar®︎ Plate』。キャップとの互換性を重視した設計とはどんなものなのか

短く細い「ステム」の採用でより軽く快適な付け心地を実現


世界中のアスリートが信頼を寄せるスポーツ&ライフスタイルブランドのオークリーから革新的なコンセプトの新製品『Radar®︎ Plate』が発売された。日本のアスリートへのヒアリングを実施し、キャップやヘルメットなどのヘッドギアと同時に使用する際の“互換性”に着目した製品で、耳にかける「ステム」を細く、短く設計したことが大きな特徴となっている。
 
サングラスはゴルフだけでなく、野球や陸上競技など、さまざまなスポーツにおいて眼を保護する目的で活用されている。特に屋外で行うスポーツは眼が長時間、強い日差しや紫外線にさらされ、突発的な事故でケガをする危険性もある。それだけにサングラスで物理的に眼を保護し、高機能なレンズでクリアな視界を確保することは競技のパフォーマンスに直結する。
 
オークリーでは、サングラスを着用することでパフォーマンスの向上、視覚的なアドバンテージが得られ、集中力を高めるといった心理面のサポートにもなると考えて、高性能な製品開発を続けてきた。より良い製品開発のために契約するアスリートへのヒアリングも積極的に行ってきたが、その中で判明したのがヘッドギアとの互換性に改善の余地があるということだった。
 
ゴルフもそうだが、屋外で行うスポーツではサングラスだけでなく、キャップやサンバイザーなどのヘッドギアを同時に着用することが多い。ヘッドギアには頭部を保護すると共に、サングラスと同じく日差しを防ぐ効果があるからだ。眼の疲労を軽減し、パフォーマンスを最大化する意味で同時に使用するのが好ましいアイテムと言えるが、そこで問題となったのが両者の互換性だった。これまでのサングラスは耳にかける「ステム」の部分がキャップと干渉しやすい作りになっていたのだ。
 
そこでオークリーでは素材や形状の試行錯誤を繰り返し、『Radar®︎ Plate』の革新的なフレームを作り上げることに成功した。軽量かつ高い耐久性を持つ特許素材「O-MATTER™」を使い、「ステム」を従来よりも短く、細く設計することでヘッドギアとの互換性が向上。今まで以上に快適なかけ心地を実現した。

高い技術と高性能な独自素材を持つオークリーだからこそ作れた革新的な構造の『Radar®︎ Plate』。「アジアンフィット」のノーズパッドを採用し、日本人の顔にもフィットしやすい作りになっている

高い技術と高性能な独自素材を持つオークリーだからこそ作れた革新的な構造の『Radar®︎ Plate』。「アジアンフィット」のノーズパッドを採用し、日本人の顔にもフィットしやすい作りになっている

ツアープロやメジャーリーガーも愛用中


すでにチームオークリーの契約アスリートが『Radar®︎ Plate』を実戦投入し、その快適な付け心地に好感触を得ている。ゴルフではツアー1勝の安田祐香が着用を始めているという。
 
「今まではステムを帽子の外に出して、サングラスをかけていました。『Radar®︎ Plate』はステムが短いので、これからは帽子の中にステムを入れてプレーしようと思います。ステムを帽子の中に入れても締め付けられることなく、快適性とフィット感の良さが保たれています」(安田)
 
野球界ではメジャーリーグのシカゴ・カブスで活躍する鈴木誠也が、オフのトレーニング中から『Radar®︎ Plate』を着用している。
 
「オークリーのサングラスは、どのタイプもフィットが良く、激しい動きにもズレないので、しっかりプレーに集中することができます。僕はサングラスをかけるときに、帽子の中にステムを入れます。帽子がズレることで、サングラスもズレてしまうリスクを避けるためです。『Radar®︎ Plate』は、ステムが今までのものよりも少し短くなっているので、帽子の中に入れても締め付けられることなく、快適性とフィット感が両立されています」(鈴木)

鈴木誠也は『Radar®︎ Plate』のキービジュアルにも登場している

鈴木誠也は『Radar®︎ Plate』のキービジュアルにも登場している

『Radar®︎ Plate』をコースでテスト! 付けていることを忘れる快適さ


キャップとの互換性が向上したという『Radar®︎ Plate』だが、実際にどれほど快適な付け心地になっているのか。筆者がコースで実際に着用して使用感をチェックしてみた。

筆者はJGTOのQTに出場した経験を持つゴルフライターで、現在の平均スコアは76。ラウンドだけでなく、日常的にサングラスを着用している

筆者はJGTOのQTに出場した経験を持つゴルフライターで、現在の平均スコアは76。ラウンドだけでなく、日常的にサングラスを着用している

『Radar®︎ Plate』を着用してみるとまず、そのあまりの軽さに驚きました。「ステム」を細く、短くしたことで全体的に軽量化されたことも理由のひとつですが、鼻と両耳の上の3点で顔を包み込むようにホールドしてくれるフレーム性能の高さが大きいように感じました。
 
筆者は普段、「ステム」を耳に引っかけるように装着するタイプのサングラスを使用しています。『Radar®︎ Plate』のようなスポーツモデルサングラスを使うのは久しぶりでしたが、この顔と一体化するようなホールド感はクセになりそうです。キャップとの互換性を考慮したことが特徴のモデルですが、単独で使用しても十分過ぎるホールド力を発揮してくれます。
 
もちろん、キャップと同時に着用もしてみましたが、全くと言っていいほど違和感がありません。試しに普段自分が使っているサングラスで、キャップの中に「ステム」が入るように着用してみると、耳の後ろに突っ張るような違和感がありました。一瞬であれば小さな差ですが、18ホール続けて着用することを考えたら、大きな差になることは間違いありません。
 
この日はキャップと『Radar®︎ Plate』を同時に着用してプレーを行いましたが、長時間付けていても全くストレスがなく、むしろ付けていることを忘れるほどのフィット感が得られました。眼の保護という観点から考えたら、サングラスはラウンド中になるべく付け外しをせずに着用を続けるのがベストです。その意味で顔と一体化するようなホールド感がある『Radar®︎ Plate』には大きなメリットがあると言えるでしょう。
 
余談ですが、今回は『Radar®︎ Plate』の『Matte Pacific/Prizm™ Black』と『Polished White/Prizm™ Slate』というレンズの色味の違う2モデルを試しました。

写真左が『Matte Pacific/Prizm™ Black』で、右が『Polished White/Prizm™ Slate』。『Radar®︎ Plate』ではトータル9種類の中から好きなフレームとレンズの組み合わせを選ぶことができる

写真左が『Matte Pacific/Prizm™ Black』で、右が『Polished White/Prizm™ Slate』。『Radar®︎ Plate』ではトータル9種類の中から好きなフレームとレンズの組み合わせを選ぶことができる

『Matte Pacific/Prizm™︎ Black』は黒い濃い色味のレンズが装着されていて、強い日差しの中でもクリアな視界を確保し、眼の疲れを軽減してくれます。一方で、『Polished White/Prizm™ Slate』は最近追加された新色のレンズで、着用しても目元が見えるライトカラーレンズになっています。

「Prizm™ Slate」は安田プロも愛用しているレンズカラーですが、実際に着用してみて、ゴルフにおいて大きなメリットのある色味だと感じました。なぜならゴルフは晴れた日だけでなく、さまざまな天候の中で行うスポーツだからです。例えば、曇って薄暗い日ならサングラスなしでも大丈夫そうですが、強風が吹いていたら、ホコリから目を保護する意味でサングラスが必要になります。遅めのスタートでホールアウトが夕方近くになる場合も、明るめのレンズならしっかりと視界を確保できるはずです。オークリーのレンズは色味に関係なく強力なUVA・UVB光線をカットしてくれる性能が備わっていますので、好みに合わせてレンズカラーを選べるのも嬉しいポイントだと感じました。
 
ゴルフでは基本的に前傾姿勢を取ってスイングしますし、グリーン上でボールを拾うときなど、顔を下に向けるシーンも少なくありません。『Radar®︎ Plate』の持つ高いホールド力、そしてキャップとの互換性もゴルフにおいて大きなメリットです。正直ヤミツキになりそうな着用感ですので、ぜひ多くのゴルファーの方に試していただきたいですね。
 

お問い合わせ先:ルックスオティカジャパン カスタマーサービス 0120-990-307
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