アイアン部門では『スリクソン ZXi 5』『スリクソン ZXi 7』が発売初週に驚異的なセールスを記録して1位、2位になった。店舗での状況についてPGAツアースーパーストア千葉浜野店の浦田健吾さんに話を聞いた。
「予約段階から相当数な注文が入っていました。やはり歴代のスリクソンシリーズのアイアンは評価が高かったですし、前作の『スリクソン ZX MkⅡシリーズ』は大ヒットしましたので期待値が高かったです」
小祝さくらは、『スリクソン ZXi 7』をすぐに実戦投入。「アイアンもコンパクトなヘッドがいいですね。シンプルな顔が好きなので、このモデルは、低い音が良くて、球を押し込む感じがあります」と絶賛している。また、櫻井心那もすぐにアイアンを変更。「『スリクソン ZXi 7』は操作性がすごくいいんです。ミスがはっきりわかるのも自分にはいい。さらに上に行くために必要だと思って変更しました」と惚れ込んでいる。
今年のアイアンでは9月に発売されたブリヂストンの『241CB』『242CB＋』が大ヒットしているが、それと比較すると？
「発売初週に関しては、スリクソンの方が勢いはあると思います。前作は『5シリーズ』と『7シリーズ』の販売比率が7:3くらいでしたが、今作は6:4くらいになっていて、『7シリーズ』が伸びています。その要因としては打感が良くなったことと、寛容性が高くなったことが影響していると思います」
今年下半期のアイアンはブリヂストンの『242CB＋』が7週連続1位になるなど市場をリードしてきたが、今後はスリクソンがトップをキープするのか!?
【アイアン売り上げランキング トップ3】
1位 スリクソン ZXi 5
2位 スリクソン ZXi 7
3位 ゼクシオ13 レディス
※データ提供：矢野経済研究所、11月4日～11月10日のデータ
◇ ◇ ◇
片山晋呉がついに8番アイアンを抜いたらしい。関連記事【マジか⁉ 片山晋呉がついに8番アイアンを抜いて8Uを実戦投入！ 「外国人選手並みの高さが打てる」】を読めば、代わりに入れた8番ユーティリティのロフトが何度か分かります。
