ギアに精通するティーチングプロの関浩太郎は、ウッド型UTとアイアン型UTについて「同じUTでも別カテゴリーです」と語る。アイアン型UTと相性が良い人は?
◇ ◇ ◇
ユーティリティといえば「アイアンが打てない人のお助けクラブ」というイメージですが、アイアン型UTはそうではありません。むしろ5番アイアンが打てないと使いこなせないクラブです。
アイアン型UTの形状はほぼアイアンでロフトは18〜22度。形状、ロフトから考えてもダウンブローに打てないと芯に当たりません。さらにある程度のヘッドスピードがないと高さが出せない。ドライバーのヘッドスピードで43m/s以上は必要だと思います。
スピードがあって、ダウンブローに打てばターフが取れますが、アイアン型UTはターフが取れるスイングができることが使いこなせる条件。カテゴリーとしては「やさしいロングアイアン」に近いです。ただ、打ちこなせる人にとっては、アゲインストで低く打ち出したり、弾道を打ち分けられるメリットがあるので、使いやすいクラブでしょう。
球が上がりづらいという人は、カーボンシャフトを採用するなどして、打ち出しを確保するといいですよ。
■解説 関浩太郎
せき・こうたろう/ 1974年生まれ。米国で最新理論を学び、2005年にセキゴルフクラブ目黒を主宰。スイングコーチ&フィッターとして最新ギアに精通する。
◇ ◇ ◇
人気UTを調査。関連記事『『ゼクシオ14』『APEX UW』『UFO』『iDi』……最新UT22モデルを試打! 買って後悔しないUTは?』を読めば、その秘密が分かる。
