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シン貧打爆裂レポート『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2023年8月2日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

BIG BERTHA フェアウェイウッド&ユーティリティ』は、バッグに一緒に入る前提で、味付けが似ています。

前モデルが、最先端のテクノロジーの先を行く革新的なアイデアで武装したラインナップでしたが、新しい『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』は、逆に伝統的で、オーソドックスに仕上げることで、打ちやすさに繋げようという意図が見えました。

そういうコンセプトが、空振りせず、見事にカチッとハマっているクラブです。

スライスキラーとしては、少し緩めですが、フェアウェイウッドとユーティリティの完成度は、かなりハイレベルです。やさしく、打ちやすく出来ているのに、飛距離を犠牲にしていないところが素晴らしいです。

3番ウッドで、16度のロフト(標準は15度)というと、やさしく打てるようにした分、飛距離性能は、多少落ちます、というフェアウェイウッドが多いのですが、『BIG BERTHA フェアウェイウッド』には、そういう妥協は皆無でした。今まで打った16度の3番で一番で飛びました。拍手です。

BIG BERTHA ユーティリティ』は、ボールが上がりやすく、ただ当てるだけでも高弾道で飛距離が出るボールが打てます。やさしいのに、変な癖がなく、仕事はしっかりやってくれます。
歴代の『BIG BERTHA』と比較しても、『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』は負けないと思います。

フェアウェイウッドやユーティリティが苦手なゴルファーに『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』をオススメします。
また、飛距離が出るのにやさしいフェアウェイウッドやユーティリティを求めているゴルファーにも『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』はオススメです。

長距離を打つのが楽しみになるクラブとして、『BIG BERTHA フェアウェイウッド & ユーティリティ』は、たくさんのゴルファーを救うはずです。

試打クラブスペック

BIG BERTHA フェアウェイウッド』

ヘッド素材 17-4 ステンレススチール+トライアアクシャル・カーボンクラウン+MIMタングステンウェイト
フェース素材 カーペンター455 スチール/FLASHフェース+フェースカップ
ヘッド体積 179cc
ロフト #3/16.0度 ※#5/19.0度もあり
ライ角 58.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway (S)
長さ 42.75インチ


BIG BERTHA ユーティリティ』

ヘッド素材 17-4 ステンレススチール+トライアアクシャル・カーボンクラウン+MIMタングステンウェイト
フェース素材 カーペンター455 スチール/FLASHフェース+フェースカップ
ヘッド体積 #4/134cc、#5/127cc
ロフト #4/21.0度、#5/24.0度
ライ角 #4/59.5度、#5/60.0度
シャフト SPEEDER NX for Callaway (S)
長さ #4/40.0インチ、#5/39.5度インチ

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員

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