剛性分布が丸わかり! 飛距離特化シャフトを紹介
しなり戻りの強さでスピードアップし、飛距離を伸ばしてくれる最新モデルをご紹介。部分ごとの剛性や試打における評価も記載しているので、自分に合ったモデルを探してみよう。
『フジクラ:24ベンタスレッド 5S』 振動数 244cpm
オートマチックに加速してドローで飛ばせる
【筒】 安定した振り心地とは裏腹に、ヘッドが強烈に走ってボール初速が出ます。つかまりも良く、右のミスを消しながら飛距離を稼げます
【小坂】 切り返しでタイミングを取りやすく、ダウンでは一気にスピードが出ます。スライサーでも使えるベンタスですね
『フジクラ:スピーダーNXバイオレット 5S』 振動数 245 cpm
先端のしっかり感でヘッドの走りをコントロール
【筒】 手元の硬さが絶妙で、抜群にタイミングが取りやすいです。シャフトが仕事をしてくれて、自然に大きなアークでスイングできます
【小坂】 全体的にシャフトがしなってヘッドが走り、ボールを高く打ち出してくれます。ただ中間から先端がしっかりしているので方向性も良いです
『グラファイトデザイン:ツアーAD VF 5S』 振動数 255 cpm
スピードを生かしながら左を気にせず叩ける
【筒】 手元の軟らかさでタメを作りやすく、自分のタイミングで振っていけます。その上でヘッドの加速感でボール初速を上げることができます
【小坂】 先端がしっかりしていて、叩いても左に巻くことがありません。切り返しの早いタイプの人と好相性なシャフトです
『グラファイトデザイン:TOUR AD GC 5S』 振動数 255 cpm
クセのない振り心地で思い切って振れる
【筒】 全体が緩やかにしなる設計でとにかくタイミングが取りやすいです。安定してヘッドがスクエアに戻るので思い切り振っていけるシャフトです
【小坂】 シャフトの挙動にクセがなく、方向性が抜群に良いです。しなり戻りの良さもあるので、どんどん振れるようになります
『三菱ケミカル:バンキッシュVV 5S』 振動数 241 cpm
タイミングの取りやすさ強烈な走りを両立
【筒】 トップクラスの加速感がありつつ、手元の軟らかさでタイミングも取りやすくなっています。フェースがスクエアに戻りやすく曲がりが少ないです
【小坂】 中間から先端にかけてしなって安定した加速が得られます。ヘッドの走りがコントロールしやすく扱いやすさが抜群です
『三菱ケミカル:ディアマナ RB 53S』 振動数 252 cpm
ダウンでヘッドが急加速! とにかく速く振れる
【筒】 切り返しからヘッドがしっかり付いてきて、ダウンの途中から急加速します。ヘッドの運動量がかなり多くスピードアップ効果が高いです
【小坂】 シャフトの挙動を掴むと、ビュンと爽快にヘッドが走ってくれます。弾道はやや高めでキャリーを伸ばしやすいシャフトです
『USTマミヤ:アッタスRX サンライズ レッド 5S』 振動数 238 cpm
加速感とつかまりで右のミスが出ない
【筒】 他メーカーのSよりも振動数が少なめでかなり軟らかく感じます。その分、しなり戻りが良く、ボールもつかまるのでスライサーに最適です
【小坂】 全体の剛性が軟らかめなので、パワーのない人でも使いやすいモデルです。加速感、つかまりはトップクラスで軽快に振り抜けます
『USTマミヤ:リンク レッドEX 5S』 振動数 231 cpm
加速感と操作性を両立したバランス型
【筒】 手元がしっかりしていて振り遅れにくく、先端の硬さで方向性も良いです。ヘッドを走らせながら操作もできるバランスの良いモデルです
【小坂】 ドローが打ちやすいつかまりの良さがありつつ、弾道コントロールもできます。強い弾道で叩くほどに飛ばせることも魅力です
『日本シャフト:バルカヌス V520』 振動数 219 cpm
軽快にヘッドが走りながら弾道が低めに抑えられる
【筒】 全体が軟らかめの設計で、しなやかに動いてヘッドを走らせてくれます。軽快な加速感がありつつも、インパクトでボールを押し込む感覚になります
【小坂】 軟らかくしなるのでとにかくスピードを上げやすいシャフトです。それでいて打ち出しが低めで強弾道が打ちやすいことが驚きです
