2026年はメーカー各社から高い初速性能を持ったドライバーが数多くリリースされている。ギアコーチの筒康博は、初速が出やすいモデルには2つの共通点があると分析する。
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まず、ボールを弾くフェースの性能は初速に直結します。新素材や異素材を複合するなど、エネルギー効率を高める工夫をしたモデルは初速を出す上で高いポテンシャルを持っています。ミズノ『JPX ONE』、キャロウェイ『クアンタム』が異素材複合フェースを採用したことが春に話題になりましたが、先日発売されたプロギア『RS DUO』シリーズも異素材複合フェースを採用しています。フルチタンのボディに、独自の4層複合の「DUOフェース」を搭載。表面のカーボンがボールを受け止めることでスピン量を最適化し、奥にある極薄チタンが大きくたわむことで圧倒的な高初速を実現。
もう一つ、フェースの性能を最大限に引き出すことを考えると、ヘッド自体の重心設計も大切になります。フェース寄りに重心のあるモデルの方がボールを前に押すようにエネルギーを伝えられて、効率良く初速が出てくれます。タイトリストの新作『GTS』シリーズはヘッドの大部分をタイトリスト独自の特殊ポリマーで成型する「スプリットマス構造」を採用し、ヘッド後方とフェース寄りを重くすることで、高MOIの安定感と浅めの重心よる高いエネルギー効率を実現していますね。
今回は、話題の新作『GTS』、『RS DUO』シリーズと、今年初めに発売された初速性能が高いドライバーを、HS42m/sの私とHS48m/sの小坂圭司と一緒に打ち比べました。センターヒット時に加え、上下左右の計5カ所の打点で初速を計測し、平均初速を出したので、ぜひ、クラブ選びの参考にしてください。
ダンロップ 『ゼクシオ14』
HS42m/sでの平均初速:60.88m/s
HS48m/sでの平均初速:70.12m/s
キャロウェイ 『クアンタム ◆◆◆』
HS42m/sでの平均初速:61.98m/s
HS48m/sでの平均初速:69.92m/s
ミズノ 『JPX ONE』
HS42m/sでの平均初速:60.60m/s
HS48m/sでの平均初速:70.74m/s
タイトリスト 『GTS2』
HS42m/sでの平均初速:61.96m/s
HS48m/sでの平均初速:69.76m/s
タイトリスト 『GTS3』
HS42m/sでの平均初速:61.44m/s
HS48m/sでの平均初速:69.86m/s
プロギア 『RS』
HS42m/sでの平均初速:61.86m/s
HS48m/sでの平均初速:70.28m/s
プロギア 『RS MAX』
HS42m/sでの平均初速:61.98m/s
HS48m/sでの平均初速:70.04m/s
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