打感・打ち応え
打ち応えは、弾き感とフェースにボールが乗る感覚のバランスが絶妙です。弾道とリンクして、力が伝わる感じがして、心地良いのです。打音と打ち応えは、自分の感性に訴えるものですが、自己満足に浸れます。
弾道・球筋・スピン
ヘッドのシェイプの印象で強くドローするかと考えましたが、とらえる動きでやや左目に打ち出される癖はありますが、ドロー性能はそんなには効きません。普通に打つと、5ヤード適度のドローで、意識すればフェードも打てます。基本的にはストレートな球筋のドライバーに分類されます。これが、暴れないという安心感を生むので、実にコントロールしやすいドライバーになっています。
低スピン性能は、特別というよりも安定してやや低スピンのボールを打ちやすくしてくれる感じです。元々、スピンが多くなってしまうゴルファーが最適になるチューニングなので、スピンが適正な人だとスピンが足りなくてキャリーが落ちる心配が必要かもしれないと感じました。
飛距離性能
ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーで、無理をしなくとも飛距離が出るドライバーが欲しい場合は、『LS ドライバー』をオススメします。
『LS ドライバー』は、ぱっと見で、ソールにも、シャフトにも、ヘッドにも、特別感はありません。でも、打ってみると飛ぶのです。諦めているゴルファーに、諦めずに打ってみて欲しいドライバーです。