打感・打ち応え
『PING 2021パター KUSHIN 4』の打音ですが、音量はやや大きめです。床が固い室内で打つと打音は響きますが、コースで打つと反響がないので、音は左右前後に広がって、上部にはあまり届かないようになっています。これは、パター名人が好む音響で、好印象でした。
音質は高音で短音で、シンプルで美しいです。真っ直ぐに、しっかりと転がるイメージが出ます。近年のPINGのパターは、打音にこだわっていましたが、『PING 2021パター KUSHIN 4』は、少しクラシカルな音質になったようで、好感触です。
打ち応えは、軽めで軽快です。特に弾く感じを大事にするゴルファーには最高です。転がるイメージとマッチします。
構えやすさ・方向性
距離性能
画像では、直進性が高いようなイメージがあって、ラインを小さめに読んで打っていますが、そういうクセはなく、惰性になるとラインに素直に転がります。