ホンマ初の全番手中空アイアン『TR21 X』
「まず、顔がシャープで非常に構えやすいです。安心感もあるからアマチュアの方にもいいと思いますね。中空アイアンは(サイズが)大きくなりがちだけど、上級者でも使える構えやすさがあります」と、アスリート好みのシャープで小ぶりな中空アイアンが出たことに素直に好感を示す。
即投入の新UT。「やさしいのに構えやすいものは今までなかった」
「実際にボクが入れている、完成度の高いモデルです。まず、顔が非常にいい。ウッド系だけど、ピンを狙いやすい程よい大きさです。あまり出っ刃もない、プロも安心できる感じ。(過去のホンマのUTを振り返って)やさしいけれど構えやすいものは今までなかった。上がりやすさもピカイチで強い球も打てるし、柔らかい球も打てます。
すごくいろいろな球が打てるから重宝できる感じですね。すごく簡単なので、実戦で使えるというか。しかも、特殊機能で顔を変えられるんですよ。自分はアップライトな顔が好きだから、それに設定して使ってます。飛びすぎたり、引っかけたりするなら、調整機能で変えればいい。このUTは本当にオススメです」(谷原秀人)
FWは「ラインナップが豊富になって驚いた!」
「ラインナップが豊富になったのに驚きました。4番ウッドは3番ウッドが苦手な人にもいいと思う。3番は上がらないし当たらなくて難しいという人が多いと思うので、これは使えると思います。5Wに近いやさしさもあるから、オススメです。
大きな3Wは(BG LDと)名器の名前を使うほど、完成度が高いと思う。出る前からいいクラブなんだと思いました。安心感があって、実際、すごく上がる。やさしいので、使えますよね。打ちやすいライ角やフェース角に調整して使ってほしいです。
小さな3Wは小ぶりで構えやすい。UTから来る顔の流れだと思います。非常に球を打ち分けやすいクラブだと思う。どちらも(ウェイトの入れ替えで)重心が変えられるので、自分の球筋に合わせて使ってほしい。ボクの場合は球が上がりすぎるので、重心を前にして打ちます。そうすると風に負けない強い球が出ます」(谷原秀人)
既に使い方・打ち方を含めて『TR21』シリーズが手に馴染んでいる谷原。我々が手に入れられるタイミングはウッド類が9月18日。そして中空アイアンは10月9日。その間まで、しばし待たねばならない。