キャロウェイは最新鋭のフィッティングが受けられる「キャロウェイ パフォーマンスセンター」を白金台から東京・渋谷に移転。これまでよりも規模を拡大し、より充実したフィッティングを受けられる施設として8月18日(月)からオープンする。今回はマイナビネクストヒロインゴルフツアーに参戦中の鈴木愛佳子がキャロウェイの新施設を訪問し、フィッティングを体験した。
キャロウェイの世界観を表現した国内最高峰の「パフォーマンスセンター」
キャロウェイは8月18日(月)から東京・渋谷に最先端のフィッティングが受けられる国内最高峰の施設「キャロウェイ パフォーマンスセンター」をオープンする。これまでキャロウェイは白金台に本社を構え、同じ建物の中に「パフォーマンスセンター」を構えていた。一時は予約が困難になるほどの人気を博した施設だったが、今回、本社が青山に移転するのを機に、「パフォーマンスセンター」も白金台から渋谷へ移転する運びとなった。
渋谷に新たに誕生した「キャロウェイ パフォーマンスセンター」はこれまでよりも規模を拡大。ゆったりとした1フロアに大きな3面スクリーンを設置した打席とパッティンググリーンを完備した。白金台ではショット系クラブの「プレミアムクラブフィッティング」(80分)を受けることができたが、渋谷ではそれに加えて、「オデッセイパットラボ(パターフィッティング)」(60分)を受けることも可能となっている。
今回はマイナビネクストヒロインゴルフツアーに参戦中の鈴木愛佳子が新しい「キャロウェイ パフォーマンスセンター」を訪問。施設の詳細についてレポートしていく。
ショットエリアでは“マニアックな番手”まで試打が可能
鈴木が「キャロウェイ パフォーマンスセンター」に足を踏み入れると「めっちゃキレイ!」と声を弾ませる。同施設はキャロウェイが掲げる「Demonstrably Superior、Pleasingly Different(DSPD)」、つまり“明らかに優れていて、その違いを楽しむことができる”という企業理念を体感できるように空間がデザインされている。天井が高く、開放感のある空間にキャロウェイの最新クラブが整然と並べられ、フィッティングスタジオでありながら、ショールームのようにも見える。
フィッティングスタジオでは、ゴルファーが最適なクラブを見つけるためにさまざまなヘッド、シャフトを用意する。しかし、スペースの都合上、FWやUT、アイアンは限られた番手しか試打できないケースが多い。しかし、「キャロウェイ パフォーマンスセンター」では、すべての番手とまでは言わないが、十分過ぎるほどの試打可能なクラブが用意されている。
「UTの8番は初めて見ました。ここまで番手が揃っているのはスゴイですよね。キャロウェイは基本的に良い顔のクラブばかりですけど、ロフトで見た目の印象が変わったりするので、実際に手に取ってチェックできるのは嬉しいです」(鈴木)
ショットが打てる打席には弾道計測器「GCクワッド」やリアルタイムに弾道や計測値を映し出す巨大な3面のパノラマスクリーンを完備。コースで打つのに近い感覚で、没入しながら、試打をすることができる。
キャロウェイのフィッティングでは、「GCクワッド」で計測したデータを独自のシステムに取り込み、ヘッドの挙動や弾道を解析。経験豊富なフィッティングスペシャリストが解析結果やスイングの傾向を基に、最適なクラブを推奨してくれる。1打席しかないぶん、マンツーマンでのきめ細かなフィッティングが可能なことも「キャロウェイ パフォーマンスセンター」の魅力と言えそうだ。
パターやアイアンはその場でロフト角やライ角を調整して試打できる!?
「キャロウェイ パフォーマンスセンター」では、ショット用クラブだけでなく、「オデッセイ」ブランドのパターも現行モデルがほぼ全て揃っている。さまざまなヘッドタイプに、長尺や中尺、「トルクレス」のものまで、気になるパターを心ゆくまでテストすることができる。
そして、「オデッセイパットラボ」では、パッティング計測器「SAM(Science & Motion)」を使用し、同じ位置から同じカップに対して 7球ストロークする。そこでアドレスやインパクトでの「フェース向き」、スイング軌道やフェースの回転、打点など、7つのデータを計測し、ゴルファーそれぞれのパッティングの傾向を分析していく。
「パターフィッティングでは、ストロークに関するさまざまなデータを見ることができます。自分に合ったパターを見つけられることはもちろん、ある程度ゴルフをやっている人であれば、自分のストロークを知る良い機会にもなります。上達のきっかけにすることもできるのでとてもおすすめです」(鈴木)
「SAM」を使ったストローク解析では、アドレスやインパクト時の「ライ角」を知ることができる。このとき、ヒールやトゥが浮き気味になっていたら「ライ角」が合っておらず、打点やフェース向きがブレるなど、ミスを誘発する危険がある。そのため、「オデッセイパットラボ」ではライ角の調整が推奨されることになる。ユニークなのはここからだ。「キャロウェイ パフォーマンスセンター」では推奨するだけにとどまらず、その場でライ角を調整したクラブを打つことができるのだ。
この試打クラブを調整して試打できるサービスは、アイアンやウェッジのフィッティングでも受けることが可能となっている。同じクラブでも、ロフト角やライ角を調整すると構えたときの顔や振り心地、弾道結果が変化する。その場で調整を加えたクラブをテストできることは、最適なものを見つける上でとても有益なサービスなのだ。
「良いクラブを見つける上で、フィッティングの環境はすごく大切です。『キャロウェイ パフォーマンスセンター』はドライバーからパターまでフィッティングができて、クラブのライ角などを調整して試打することもできるのはスゴイですよね。自分に合ったものを見つけるには最適な施設だと思いますし、きっと自分に合ったものが見つけられるという期待感の強さがあります」(鈴木)
青山の直営店との連携で即日に購入なケースも
国内最高峰の施設として新たなスタートを切る「キャロウェイ パフォーマンスセンター」。最新鋭の設備に、充実した試打クラブなど、自分に合ったベストなクラブを見つける上で最高の環境が整っていることは間違いない。それに加えて、白金台から渋谷に移転したことによる立地的なメリットも存在する。
キャロウェイでは同じ東京都渋谷区内に直営店の「キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店」を構えている。渋谷の「キャロウェイ パフォーマンスセンター」から徒歩での移動が可能な位置にあり、タクシーを利用して移動した場合には、店舗で費用を負担してくれるサービスもあるという。
つまり、フィッティングで最高のクラブを見つけた場合、すぐに直営店に移動し、購入することが可能なのだ。基本的にはカスタムオーダーでの注文となり、後日クラブを受け取る形にはなるが、パターなどで在庫がある場合は、その日の内にクラブ調整やグリップ交換をして受け取れるケースもある。「キャロウェイ パフォーマンスセンター」と直営店の連携が強化されたことは、クラブをできる限り早く手にしたいゴルファーにとって大きなメリットだと言えそうだ。
尚、「キャロウェイ パフォーマンスセンター」でのフィッティングは、公式サイトから予約が可能となっている。80分11,000円(税込)の「プレミアムクラブフィッティング」が1日5枠※、60分4,950円の「オデッセイパットラボ」が1日4枠※までとなっているので、気になっている方には早めの予約をおすすめする。ぜひ、キャロウェイの世界観が体現された洗練された空間で最高のクラブを見つけてほしい。
※ 日によって予約枠の最大数は変動
【施設概要】
キャロウェイ パフォーマンスセンター
住所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-7 VORT渋谷east
電話番号:0570-0562-99(月〜金10:00-17:00 ※祝日除く)
営業時間:11:00〜18:00
プレミアムクラブフィッティング
https://www.callawaygolf.jp/fitting
オデッセイパットラボ
https://www.callawaygolf.jp/odyssey/puttlab